日常,短編,完結小説一覧

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ボクはかつて凄腕の女性保健師と、高齢者虐待に立ち向かった経験の持ち主だ。 そんなボクに彼女から直々に、とある高齢者を担当するよう依頼が入る。 ケアマネジャーであるボクは、その自宅を訪問する。 そこにいたのは、元警察官で、今は身体障害で満足に体が動かず、言葉も話せない父親。 その父親は認知症も進んでいて、一人娘も認識できない。 そして一人娘は、過酷な「介護」に叩き落されながらも、常に「笑顔」。 その「笑顔」が仮面だと気付いたボクは、覚悟を決め、ある決断を下す。 その瞬間、大勢の人達を巻き込んだこの国の介護の「リアル」が始まって……
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小説 58,964 位 / 58,964件 現代文学 2,581 位 / 2,581件
文字数 5,328 最終更新日 2019.06.16 登録日 2019.06.16
ボクは、総合病院でMSW(医療相談員)の職に就き、退院に問題のある患者の支援を行っていた。 そんなボクには忘れられない、忘れてはいけない、新人時代の思い出がある。 それは、医師からの一本の電話から始まった。 HCU(ハイケアユニット)に搬送されたのは、まだ30歳頃の青年。 交通事故で、余命いくばくもない。 悲嘆にくれる両親。 そこに、希望はない――まだMSWとして未熟だった頃の、そんなボクの固定観念を覆すほどの一大プロジェクトを主治医と「鬼軍曹」と呼ばれる看護師長は実行しようとしていた。 これは母親の最後のキスに象徴される、家族の絆と再生の物語り。 そして、そんな家族に寄り添い続けた、医師と看護師、そしてボクの戦記だ。
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小説 58,964 位 / 58,964件 現代文学 2,581 位 / 2,581件
文字数 4,882 最終更新日 2019.06.02 登録日 2019.06.02
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