兎に角重い小説一覧

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BL 連載中 長編 R18
『漢書』には「北方に佳人あり、絶世にして独り立つ。一顧すれば人の城を傾け、再顧すれば人の国を傾く。寧んぞ傾城と傾国とを知らざらんや。佳人再び得難し」とある。 その意味は 北の地方に絶世の美女がいる。一度振り向けば城を滅ぼし、再び振り向けば国を滅ぼす。城と国を滅ぼすことが重大なことだと知らないわけはないが、これほどの美女は二度と得られないだろうという内容なのだと言う。 一目見ただけで、君主がその美しさに迷って国政をないがしろにし、国を滅ぼしてしまう。それが傾国という言葉の意味することで、転じて日本では「遊女」の意味にも用いた。 誰が誰にとっての傾国になりうるのか、それは神のみぞ知る。つまりは誰にも分からないことなのだ。そして僕の話をこれからしようと思う。 僕の名前は片倉右京という。
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文字数 366,596 最終更新日 2021.01.21 登録日 2020.10.25
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