古竜討伐から帰還した王国の英雄バッカス・バルグリード。
その帰還を誰より喜んだのは、彼に(無自覚)片想い中の末王子クリストフェル・アルヴェインだった。
けれど再会の甘さの裏で王城では禁呪と悪魔の影が動き出す。
王家に伝わる意思ある魔剣、揺らぐ結界、そして《欲しかったもの》に囚われた者たち。
「あなたの隣に立つために私は英雄になった」
これは重すぎる愛を抱えた英雄と、そんな英雄を爪先から頭の先までまるっと愛する末王子が、自分の意志で愛を選び取る物語。
完結確定!
文字数 4,049
最終更新日 2026.05.29
登録日 2026.05.29