「愛する」の検索結果
政略より愛を選んだ結婚。
~後悔は十年後にやってきた。~
完璧な女性と称えられる侯爵令嬢との婚約を解消し、恋した下級貴族の娘と結婚した王太子。侯爵令嬢に「どうぞ愛する方と末永く幸せに」と言われた彼は、愛の力で全てを乗り越え、幸せな未来を手に入れられると信じていた。ところが、そうまでして得た妻は教養、品など、王太子妃として求められるものを何一つ身につけてくれず、次々に問題を起こす。そのせいで、王太子夫婦は次第に周囲から冷ややかな目で見られるようになっていった。一方、別れた侯爵令嬢はすぐに有力な公爵と結婚。公爵夫人として夫を支え、ますます輝いていく。王太子妃よりも彼女こそが王族らしいと、臣下にも国民にも言われ続け――!?
傲慢王子は月夜に愛を囁く
大手自動車メーカーに勤める二十八歳の涼子。一日の終わりに飲むお酒をこよなく愛する彼女は、自分の身の丈に合った恋が一番の幸せだと思っていた。けれど、最高の恋を成就させた親友たちを見ているうちに、お伽噺のような運命の恋なんてものを信じてみたくなる。とはいえそんな奇跡は、自分には起こらない――そう思っていた涼子だったが、あろうことか、神様から贔屓されているとしか思えない傲慢な王子様と、ただならぬ関係になってしまい!? 「逃げるなら今のうちだぞ?」不遜なまでに容赦がなく、腹立たしいほど愛される、オレ様王子と夢見るリアリストの運命の恋!
サキュバスに侵された年下妻は愛するイケオジ騎士団長を弄ぶ
年上旦那様を喜ばせてあげたい
若い男性が苦手な上、社交よりも本が大好きで行き遅れと後ろ指をさされていた侯爵令嬢のリリィ。彼女はある日ひょんなことから三十歳年上の騎士団長ベルトランと出会い、彼の紳士ぶりにすっかり恋に落ちたのだった。そして幸運にも、突然の王命によって彼のもとへ嫁ぐことに! ところが嫁入り直前、リリィは自宅の庭園で瀕死のサキュバスを見つけ、その精神だけがリリィの中に入り込んでしまうという事態に陥る。いやに気のいい淫魔に憑りつかれたままベルトランとの婚姻を迎えたリリィは、紳士的な態度を崩さない彼との初夜をサキュバスにサポートしてもらうこととなり――!? 年の差夫婦の濃密ラブストーリー、開幕!
最愛の側妃だけを愛する旦那様、あなたの愛は要りません
歴史ある帝国に嫁いだ元新興国の第一王女イザベラは、側妃達の情報操作により後宮の不和の元凶とされ、お飾りの皇后の位置に追いやられていた。とはいえ執務や健康に影響はなかったため静観していたのだが、とある事件により、自分への冷遇が皇帝を傀儡にし国を乗っ取ろうとする計画の一端だと知り、国民を守るために抗うことに。その中で皇帝が決して悪人ではないが王に向いていないことを痛感し、母国を頼ることも検討し始める。そんなある日、兄と共に幼馴染である母国の公爵キリアンが加勢にやってくる。孤軍奮闘するイザベラを、キリアンは優しく支えてくれて……
獣人公爵のエスコート1
貧しい田舎の男爵令嬢・フィディア。 彼女には、憧れの獣人公爵・ジェミールを間近で見たいという夢があった。王都の舞踏会当日、フィディアの期待は高まるが、不運が重なり、彼に会えないまま王都を去ることになってしまう。 一方、ジェミールは舞踏会の場で遠目に見たフィディアに一瞬で心を奪われていた。 彼女は彼の『運命の番(つがい)』だったのだ――。 ジェミールは独占欲から彼女を情熱的に求め溺愛するが、種族の違いによって誤解が生じてしまい…!?
愛されない王妃は、お飾りでいたい
ロマンス小説の世界に、悪役令嬢として転生してしまったクロア。悪役にならないよう奮闘するも、物語の強制力により何をしても小説の展開どおりになってしまう。結局婚約破棄され、敵対していた隣国の王に嫁がされることに。さらにその夫からも「君を愛することは、ない」と冷たく言い放たれる。が――その一言、待ってました! その台詞でもっ て小説は完結。クロアは強制力から解放されたのだ。自分の人生を歩めるようになった彼女は、お忍びで街に繰り出し、大食いにチャレンジしたり、街の子供たちと遊んだりと日々を満喫! 一方、夫・クリフォードは、そんなクロアに唖然としつつも、徐々に惹かれていって……
冷徹秘書は生贄の恋人を溺愛する
大企業の総務課に勤める二十六歳の佳純。彼女の日常は、指導役となった厄介な先輩の フォローと尻ぬぐいに明け暮れる日々……。そんな中、またもや先輩がとんでもないことをやらかした! なんと玉の輿大本命のイケメン社長に近づくため、一番の邪魔者である冷徹な社長秘書・黒木に、媚薬を飲ませたと言うのだ。しかも、その足止めを佳純が命じられ――!? 「俺に媚薬を飲ませた責任を取ってもらおう」捕まった相手は「悪魔」と呼ばれるドS秘書。意地悪なのに、とびきり甘い彼の手に身体も心も乱されて……。お人よし女子と悪くて優しい男の、正しい媚薬の使用法!
エリートホテルマンは最愛の人に一途に愛を捧ぐ
大家族の長女である一華は、母親が亡くなってからホテルの仕事に加え、小さな弟妹の世話に明け暮れている。そのためなかなか恋愛する時間がなく、やっとのことで婚約者ができたものの、やむを得ない事情で破局……。すべてに疲れてしまった一華は、傷心を癒すため、とあるホテルのバーへ向かった。そこで優しく慰めてくれた美しい男性と、一夜を共にすることに。淫らで蕩ける、情熱的な夜――良い思い出で終わるはずだったのに、なんとその男性は一華の勤めるホテルの総支配人・尊久だった! 恋愛に前向きになれない一華に、尊久は紳士的な態度ながらも甘く愛を囁いてきて――?
愛されない花嫁は初夜を一人で過ごす
「お前を妻と思わないし、愛することもない」と夫から宣言され、初夜をたった一人で過ごすことになってしまった侯爵令嬢アルビナ。屈辱的な仕打ちの挙句、夫はアルビナの妹と浮気関係にあり、彼女を本気で愛していると告げてくる。あまりの内容に絶望しつつも、とあることをきっかけにアルビナは彼らへの復讐を決意する! ――私の心を踏みにじった愚か者たちには相応の罰がふさわしいわ。そう決心した彼女は慎重に着実に、彼らの破滅までのシナリオを描き始めて……!? それぞれの想いが錯綜する、鮮烈で美しい復讐劇の幕が上がる!
悪徳令嬢はヤンデレ騎士と復讐する
王太子から婚約破棄された公爵令嬢・ロエルは、それを契機に地獄のような日々を強いられることになる。愛する家族を次々に手にかけられ、一人、独房で蹂躙を受ける日々。死ねない呪いをかけられ、無限に続く悪夢から彼女を救ってくれたのは見知らぬ男・ウェルナーだった。彼に殺されたはずのロエルは、目を開くと王太子と婚約破棄をする直前に逆行していた。今度こそ家族を守りぬくため、ロエルは五人の仇を自らの手で排除することを決意する。そんなロエルが向かったのは自分を殺したウェルナーの邸だった。死ねない呪いを破るため彼の殺意を欲したロエルだが、再会したウェルナーは彼女への執着を露わにしていて……
冷徹秘書は生贄の恋人を溺愛する
媚薬から始まる濃蜜ラブ…。大企業に勤める佳純は自己中な先輩女性に振り回される毎日。そんな中、またもや先輩がやらかした! なんと先輩の玉の輿本命である若社長に近づくため、邪魔者である冷徹秘書・黒木に媚薬を飲ませたと言う。さらに佳純は、黒木の夜の相手をして足止めするようにと、とんでもないことを命じられた。しかも、その目論見に気づいた黒木からとびきり甘く身も心も乱されてしまい……
断罪された悪役令嬢は頑張るよりも逃げ出したい
王子レイスにベタ惚れするあまり、彼に近づく聖女ユリアを害そうとした罪で処刑されたアリシア。しかしそれは前世の話。アリシアは『前回』の記憶を持ったまま、もう一度同じ人生を繰り返していた。今度こそ処刑なんてされず、安寧を手にしたい! そのために王子も聖女もいない場所へ逃げ出した……のだが、レイス王子に捕まってしまう。『前回』では処刑したというのに、今世はアリシアを溺愛する王子。一体どっちが本当のレイス王子なの!? 文庫だけの書き下ろし番外編も収録!
あなたの事はもういりませんからどうぞお好きになさって?
伯爵令嬢のミリアベルは、婚約者のベスタと貴重な聖魔法の使い手であり「奇跡の乙女」と呼ばれるティアラが、肩を寄せ合って暗がりに姿を消すのを目撃した。さらに次の日、ベスタに冤罪をかけられ、理不尽に婚約破棄されてしまう。愛する人に裏切られ、失意の日々を送るミリア ベルだったが、なんと聖魔法の才能が開花し、公爵家のノルトの下に身を寄せることに。ノルトの優しさに触れ、自信を取り戻したミリアベルはベスタに引導を渡しに行く。一方その頃、国では魔獣が大量発生しており、聖魔法の使い手は討伐への同行を要請されるが――? 愛と陰謀が渦巻く、重厚な異世界ファンタジーの開幕!
王太子から婚約破棄され、嫌がらせのようにオジサンと結婚させられました
結婚したオジサンがカッコいいので満足です!
婚約者の王太子カインに冤罪で糾弾され、親子ほど年の差のある辺境伯レオンに嫁ぐよう命令された公爵令嬢シャルロット。王に訴えれば即座に取り消される命令だと分かっていたが、売られた喧嘩を買う勢いで、あえて結婚を受け入れる。結婚については「信頼を築ければいい」程度でそこまで期待していなかったシャーロットだが、レオンに関する悪い噂は基本的に誤解や嫉妬による捏造であり、実際の彼は、やや豪快過ぎるところはあるものの、周囲を慮り領民にも慕われる紳士だった。自分を大事に扱ってくれるレオンにシャーロットは惹かれ、レオンもまた、彼女を異性として意識し、妻として愛するようになる。二人の幸せを妬んだ王太子カインとその恋人リリアが何かと問題を起こしてくるが、相思相愛になった二人の敵ではなく……
貸本屋七本三八の譚めぐり
「本」に特別な力が宿っており、使い方次第では毒にも薬にもなる世界。貸本屋「七本屋(ななもとや)」の店主、七本三八(みや)は、そんな書物をこよなく愛する無類の本好きであった。そして、本好きであるがゆえに、本の力を十全に発揮することができる。彼はその力を使って、悩みを持つ者たちの相談に乗ることもあった。ただし、どういった結末にするかは、相談者自身が決めなければならない――
婚約者を譲れと言うなら譲ります。私が欲しいのはアナタの婚約者なので。2
姉のものを欲しがる妹の悪癖を利用した、婚約者交換――。その結果、令嬢マリーアンネは長年の想い人・公爵ハロルドとの婚約に成功した。そんな憧れの彼と、実は相思相愛であったことを知ったマリーアンネ。けれど幸せな時間も束の間、彼女は王太子の婚約者となった妹の臨時講師に任命される。慣れない激務に追われ、愛するハロルドと会うことすらままならない日々。さらに折悪く、ハロルドもある極秘任務のため王都を離れることになる。孤立無援の王宮で、マリーアンネは懸命に自分の役目を果たそうとするのだが、その裏では恐ろしい陰謀が動き出していて――!? 切なくも美しい至極の恋愛譚、激動の第二巻!
自称悪役令嬢な妻の観察記録。3
シーヘルビー国での結婚式参加も無事に終え、帰国したバーティアとセシル。最近では友人たちの結婚式の話も出始め、周囲はおめでたい雰囲気に満ちている。そんなある日、バーティアの契約精霊・クロと、セシルの契約精霊・ゼノが結婚の挨拶をしに、精霊界にあるお互いの実家に行くことになった。せっかくだからと、セシルとバーティアも一緒に行くことに。まずはクロの実家である闇の王の城に向かったのだけれど……。ゼノ&セシルは、城から追い出された挙句、「協力して課題をクリアしてこい」と言われてしまって…!? 愛する者と再会するため、男性陣よ、いざ行かん!
婚約者を想うのをやめました
王太子の婚約者である公爵令嬢・ジョージアナ。彼女は、自身を蔑ろにする婚約者・ランドンに対し、とある宣言をした。それは「もうあなたを愛することをやめる」というもの。未来の王太子妃として、婚約者と愛し愛される夫婦になることを望んでいた彼女だったが――自らの願いを踏みにじり続けるランドンに対して期待することをやめたのであった。宣言から数日が経ち、友人たちと下町に遊びに行ったり、家でゆっくりと過ごしたりと、新しい日常を楽しむジョージアナ。そんな彼女とは裏腹に、ランドンはジョージアナの居ない日々に虚しさを感じていた。そしてある日、ジョージアナの前に思いつめた様子のランドンが現れて――?
愛され王子の異世界ほのぼの生活3
「こんなに愛された王子はきっと俺しかいないだろう」転生ガチャで大成功し、超レアスキルとチート能力を手に入れたアキトは、異世界で王子になった。愛する家族や優秀な奴隷たちと穏やかスローライフを目指すアキトだったが、なぜか起こるイベントはトラブルだらけで…!?
愛され奴隷の幸福論
事故により両親を喪った王立学園の学生・ダニエルは伯父に奪われた当主の座を取り戻し、妹を学校に通わせるため、奨学生となることを余儀なくされる。努力の末、生徒代表の地位までを掴んだダニエルだったが、自分の目標で同じく生徒代表の公爵家跡継ぎ・エドワルドには冷ややかな態度をとられる。心にわだかまりを残しつつも迎えた卒業式の直前、あと少しで当主の座と敬愛する王太子の側近としての未来を掴むはずだったその日、伯父から両親が残したという多額の借金を突きつけられる。妹を守るため、借金奴隷に身を堕としたダニエル。しかし、男娼として身売りする夜、現れたのは彼を嫌っていたはずのエドワルドだった――。ダニエルを屋敷に連れ帰った彼は、激情のままその身体を何度となく組み敷いて……