「残された」の検索結果
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八尺様♂とそれに救われてる男の子くんの純愛です。
■公園で友達と遊んでた男の子くん。5時の鐘がなり、門限を守る友達らは各々帰っていく。友人らと別れの挨拶をし、ポツンと公園に残された男の子くん。両親は共働きで、門限があってもどうせ家に誰もいない。それが分かってるし嫌で公園でひとり伸びてく影をじっと見つめていると、後ろに人の気配がする。
振り向いてみると背が高い帽子を被った男の人がじっとこっちを見ていた。なんだろうと思うけれど、思ったまま。そのまま電柱の影が伸びてく地面をみている。「ぽ」後ろで音がした。振り向いてみたら、さっきの人が屈み込んでこっちをみてる。長いサラサラの髪の毛が真っ黒で吸い込まれそう。
じっと黒々とした目が男の子を見つめている。髪も目も吸い込まれそうなくらい黒くて何だか目が離せない男の子くん。「ぽ。ぽ。」男の人がまた口にする。「…ぽ?」思わず同じ言葉を返してしまう男の子くん。「ぽぽぽ」気に入ったのか何なのか同じ音を繰り返す男の人。不思議な人だなぁと思った。
◾︎小説の方も書いているので、プロフィール欄から是非。
8話
最終更新日 2023.12.14
登録日 2023.11.17
戦争で多くの国が滅び、たくさんの命が失われた近未来。
帰る故郷をなくした巨大戦艦が空に取り残された。あてどなく彷徨うそれを、人々は「デラシネ(根無し草)」と呼んだ。
長い年月が過ぎ、地上からもデラシネからも人の姿は消えた。ただあるデラシネの艦内ではサイボーグのエドワードと、その相棒ドローンのハリーが暮らし続けていた。
ハリーに嫌味を言われながらも、毎日同じ生活を繰り返すエドワード。
そんな単調な日々は、どこかからの救援信号で一変する。
メタバース「セカンドライフ」内で撮影したスクリーンショットを使った、絵本形式のストーリーです。
104ページ
最終更新日 2023.01.16
登録日 2023.01.16
リルド国の美しき女公爵ユーフェミアは政変に巻き込まれ、王命によって若干二十五歳で停戦したばかりの隣国カイゼル国の公爵家に後妻として輿入れすることになった。
彼女は資産の全てを処分すると、父の代から家に仕える忠臣の老騎士パーシバルただ一人を伴って、カイゼル国の王都を目指す旅に出る。
残されたわずかな自由を惜しむように、時折道草を食いながらも王都を目指すユーフェミアは、カイゼル国ブランディス辺境伯が治める国境の街で、辺境の地には不釣り合いなほど美しく腕の立つ騎士シュミオンと出会う。彼は家の定めた相手との結婚から逃れて、この辺境伯領にたどり着いたのだと言う。
決して実ることのない不毛な関係と知りつつも、お互いに惹かれ合うことを止められなかった二人は、残されたわずかな自由な一時を共に過ごすことにするのだが……。
このお話は西洋風の架空の世界を舞台とした恋愛ファンタジーです。大人の恋を書きたいと思い立ちお話を作りました。そのため少々大人の表現もありますのでR15にしています。主人公は少々不遇な境遇から始まりますがハッピーエンドですので、ぜひ最後までお楽しみいただければ幸いです。
登録日 2022.02.27
101ページ
最終更新日 2021.06.13
登録日 2020.11.24
58ページ
最終更新日 2020.01.24
登録日 2020.01.24
戦乱絶えない古き中国の時代。
生きている人間の顔が一切記憶できない青年・月静(げっせい)。
だが彼には、死者に触れる事で、死者の過去の記憶を読み取り、その全てを己の中に記録できるという特殊な力がある。
そんな彼と不思議な縁で共に旅をする事になった少女・天花(てんか)。
彼女は生きているにも関わらず、月静がその顔を唯一記憶できた人間だった。
人嫌いな性格と、生者の顔を覚えられないがゆえに周囲とトラブルを起こしやすい月静。
そんな月静を天花がサポートしつつ、戦場で命を落とした「死者からの思い」を、残された生者に伝える為に、伝言屋を営みながら2人は今日も戦場を巡る。
565ページ
最終更新日 2023.03.19
登録日 2020.03.31
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