「水曜日」の検索結果
全体で182件見つかりました。
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アンサンブル部に所属する高円寺有紗は、水曜日の朝、決まって屋上でクラスメートの京本和也と出会う。
和也は水曜日だけ、ひとことも声を発することなく、黙々と読書に没頭していた。
その理由が気になって仕方なかった有紗は、ある日、和也が水曜日に「深層の令嬢」と蜜月の時間を過ごしているという噂を耳にする。意を決し、放課後に彼の後をつけることにした。
そこで目にしたのは、白杖を手にしたひとりの少女だった。和也はその少女の手を取り、優し気な表情で寄り添っていた。
少女が和也を縛りつけているのではないかと感じた有紗は、同級生の男子と手を組み、少女の家へと乗り込んでいく。
和也の背にのしかかる十字架の重さを、何ひとつ知らないままに。
これは、まだ輪郭のないふたりが綴る、罪と友情と希望の物語――。
文字数 87,173
最終更新日 2026.05.15
登録日 2026.04.12
毎週水曜日がノー部活デーに指定され練習場所に困っていた吹奏楽部員、山田乃恵琉は中学時代に同じ吹奏楽部だった杉崎彩香と再会する。
杉崎の家にある防音室に誘われて、一緒に練習することになる二人。
二人だけの練習に最初は緊張しつつも、やがて音楽の楽しさを知っていく。
吹奏楽コンクール、地域での演奏、ソロコンテストと、楽器を練習していく中であふれる情熱と才能。
戸惑いながら、迷いながらも進む二人の青春物語。
文字数 35,900
最終更新日 2026.04.29
登録日 2026.04.25
高校三年生の野田潮は、目立たない平凡な高校生だ。隣の席には人気モデルの乃木大吾がいるが、住む世界が違いすぎると思い、まともに口をきいたこともなかった。
ある朝、乃木がSNSで炎上しているという噂がクラスに広まる。中学時代に同級生をいじめたという暴露だった。今まで乃木を中心に騒いでいたグループは手のひらを返したように乃木の悪口を言い始め、乃木は学校に来なくなる。
潮は毎週水曜日の放課後、誰もいない音楽室でピアノを弾くことを唯一の楽しみにしていた。ところがその日、演奏を終えると背後から拍手が聞こえた。そこにいたのは、学校を休んでいるはずの乃木だった。音楽室を「ねぐら」にしていたという乃木は、潮のピアノに感動したと言い、翌週からも聴きに来ると宣言する。
戸惑いながらも乃木と言葉を交わすうちに、潮は乃木の炎上の真相を知る。乃木はいじめた側ではなく、いじめを見て見ぬふりをした傍観者だったのだ。その告白は、潮自身の過去と重なった。潮もまた中学時代、親友がいじめられているのを知りながら助けられず、親友を失った経験を持っていた。二人は互いの傷を打ち明け、深く共鳴する。
隣の席という偶然から始まった対照的な二人の友情物語。
文字数 19,383
最終更新日 2026.04.11
登録日 2026.04.11
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