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八月一日、待ちに待った夏休みが始まった、はずだった。
大学二年生の早馬夏生は、バイト帰りに交通事故に遭い、意識不明の重体となってしまう。
そんな彼の魂を救ったのは、異世界の女神だった。
「この世界は、あと一か月で滅びます」
邪神の復活まで、残された時間はわずか一か月。勇者はすでに敗れ、世界は滅亡を待つばかり。女神から救世主になることを頼まれた夏生だったが――。
「すみません。俺、今日から夏休みなんです」
世界を救うなんて、荷が重すぎる。
それよりも、せっかくの夏休みを楽しみたい。
こうして夏生は、勇者になることを拒否。
代わりに女神から与えられたのは、異世界での思い出を残すための魔道具と、季節の加護【夏の恩寵】だった。
これは、滅びゆく異世界を舞台に、ただ夏休みを楽しもうとする青年の一か月の物語。
海に行き、祭りを楽しみ、人と出会い、世界の美しさを記憶に残す。
世界が終わる、その日まで。
世界最後の一か月を、誰よりも自由に。
これは、たぶん勇者ではない青年が過ごす、終わりゆく世界の夏の物語。
文字数 8,282
最終更新日 2026.08.24
登録日 2026.08.24
女子プロレス界の頂点を決める王座決定戦。
決死のダイブを放った若き天才アイドルレスラー・朱雀セラは、気がつけば異世界に転生していた。
彼女に与えられたのは、どんな攻撃も受け流す【超受身】、そして、傷を受ければ受けるほど強くなる【超回復】というチートスキル。
誰よりも打たれ強く、どんな攻撃も受け流す力。
どれだけ傷を負っても回復し、そのたびに強くなる体。
「できるかもしれない。この世界でも“強くて美しいプロレス”が……!」
剣も魔法も使えない転生アイドルレスラーが、闘魂のみで異世界を無双します。
※本作には怪我や負傷などの「残酷な描写」「暴力描写」が含まれます。
文字数 95,061
最終更新日 2026.07.30
登録日 2026.07.12
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