1
件
アストラ王国の第一王子シリウスは、不遇の王子であった。
公妾の子として生まれ、異母姉である第一王女からは疎まれ虐げられる日々。
だがある日、遠く離れた離島国家・ビガ国の王女との婚約が持ち上がる。
「せいぜい我が王室の恥とならぬよう、あちらの国でも励むのだな。無能で何の役にも立たぬ、半端者の異母弟よ」
異母姉からそんな言葉を投げつけられながらも、シリウスは抑圧された王城暮らしから抜け出し、見知らぬ国へ輿入れする事に。
なんとそこは巨人族の暮らす国で、結婚相手はシリウスの倍ほどの身の丈を持った、巨人姫のノーティカであった。
巨人国家での暮らしに戸惑いながらも、シリウスはノーティカとの仲を深め、徐々に自らの居場所を見つけていく。
けれどノーティカを極端に神聖視する者との対立や、異母姉ベラトリックスとの終わらない確執――シリウスの婿入り先での暮らしは、決して平穏無事なものではなかった。
虐げられた不遇の王子×明るく朗らかな巨人姫の、逆身長差ラブストーリー。
※こちらの作品は他サイトにも投稿しています。
文字数 18,974
最終更新日 2026.08.21
登録日 2026.08.21
1
件