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恋愛 連載中 長編 R15
「アリシア・ファーマン侯爵令嬢!貴様と婚約を破棄する!!」 ピンクブロンドにピンク色の瞳。胸が強調されたドレスを身に纏った男爵令嬢の肩を抱き締めながら、我が異母弟はそんなセリフを言ってのけた。 そのセリフは彼女から何度も聞かされていた言葉。名指しされた彼女はビクリと体を震わせながら、断罪の時を待っている。 「良く言った愚弟!その言葉に二言はないな!!」 私は彼女を庇うように前に立ち、この愚かな異母弟に今の立場をわからせる為、動きだす。 10年前、彼女曰くモブ王女だった私は悪役令嬢(予定)と友人になり、彼女自身やこの国で起こり得る予言のようなものを教えてもらった。 最初は視察中に命を落とすと言われた父の話、次は国中に流行病が広がる話、彼女の言葉通りに世界は周りーーーー これはモブ王女と呼ばれた私と悪役令嬢アリシア・ファーマンの10年の軌跡 カクヨム・小説家になろう・ノベルアッププラス・ツギクルにも同じ話を投稿中です。 ☆このお話の爵位等はこのお話独自に設定しております。ご注意ください。
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小説 1,591 位 / 120,479件 恋愛 790 位 / 35,409件
文字数 402,183 最終更新日 2021.09.21 登録日 2021.02.25
オサキ憑き、という言葉がある。所謂、キツネの憑き物のことだ。 昔々、そのまた昔、大陸から一匹のキツネがこの倭の国へ逃げ込んできた。そのキツネは大陸で悪さをしたらしく、それで大陸を追われたのだが……懲りずにこの国でも悪さをしたのだ。 そのキツネの名を玉藻の前という。 玉藻の前は陰陽師・安倍泰成を筆頭とした討伐軍によって那須野で滅ぼされ、その体は石となり後に『殺生石』と呼ばれるようになった。 死して尚、悪さをするその石は南北朝時代に玄翁和尚の手によってようやく破壊される。 破壊された石は飛散し、散り散りとなり消えたとされていたーーーー その散り散りになった石はどこへ消えたかって? そう、それがオサキの元なのだ。
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小説 20,254 位 / 120,479件 歴史・時代 163 位 / 1,394件
文字数 14,432 最終更新日 2021.06.30 登録日 2021.05.17
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