弱男三世

弱男三世

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ファンタジー 連載中 長編 R15
タイタニア王国第二王女エレノアラは、王女という身分でありながら騎士となり、人々を悩ませる悪党や魔物と戦うことを選んだ。 そんな彼女の幼馴染で、平民であるテオは内心不安に感じていた。 エレノアラの腕っぷしの強さは知っている。かつて『呪い子』として虐められていた自分を助けてくれたのは彼女であり、望んだ道であるならば応援したい気持ちはある。 しかしそれ以上にエレノアラという幼馴染は自信過剰で、目立ちたがりで、脇が甘いところが目立つのだ。 ただ遊んでいるだけの時にも、死にそうになっていたことは一度や二度ではない。 結果、そんな悪い予感は当たってしまう。 初陣で彼女は死んでしまったのだ。遅れを取る筈のない相手に不意を突かれて、あっけなくだった。 テオはそれを深く悔いた。 こんなことなら目を離すべきではなかった。不安であるなら自分が動くべきだったと。 「どうかもう一度、もう一度……!! そのチャンスが与えられるなら、僕は何だって……!!」 「……ほう? 言ったな小童」 そう嘆いていたところ、彼の背後に悪霊が現れる。 悪霊はエレノアラの死を回避する手段があると言う。テオは迷うことなくそれに飛びつく。 それが長く険しい――死に戻りの旅の始まりになるとは知らずに。
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文字数 9,355 最終更新日 2026.03.07 登録日 2026.03.07
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