もにもに子

もにもに子

4
BL 連載中 長編 R15
人を寄せつけない宮廷魔術師・ルイは、静かな日々を望んでいた。それを乱したのは、王命で突如現れた弟子――ジェイド。貴族の次男である彼は、まぶしいほどに無邪気で、図々しく、そして不思議なくらいルイに懐いた。他人との距離を保ってきたルイにとって、ジェイドの存在は異物だった。なのに彼は、屈託なく笑い、恥じらいもなく触れてくる。やがてふたりは、師弟の枠を越えた関係へと踏み込んでいく。これは、誰にも踏み込ませなかった魔術師が、運命の光に出会ってしまった物語。甘く、淫らで、ときに切ない、ふたりだけの濃密な日々のはじまり。
24h.ポイント 0pt
小説 212,195 位 / 212,195件 BL 29,456 位 / 29,456件
文字数 116,474 最終更新日 2025.10.06 登録日 2025.08.03
BL 連載中 長編 R18
スラムで育った少年ロロは、ある日「音の魔術師」と呼ばれる貴族アルマンに拾われる。与えられたのは、美しい部屋、美しい服、そして……絶対服従の調律生活。 朝食には媚薬。躾けのたびに絶頂。踊りのレッスンで褒められれば、その場で快楽を与えられ、真面目に入浴しただけで、「よくできたね」と甘くイかされる。 「きみの身体は、“音”に反応するようにできてるみたいだね」 音楽に合わせて器具が震え、甘い声がこぼれるたび、ロロの身体は“アルマンの楽器”として調律されていく。心地よく、気持ちよく、抗えない快感のなかで、やがてロロの中には、ある想いが芽生えていく。 「俺、ほんとは……こんなことで、イきたくないのに」
24h.ポイント 49pt
小説 15,138 位 / 212,195件 BL 3,805 位 / 29,456件
文字数 110,019 最終更新日 2025.09.09 登録日 2025.08.03
BL 完結 短編 R18
新しい暮らしを求めてシェアハウスに入居した悠人。明るい住人たちと打ち解ける一方で、無口で人付き合いが苦手な同居人・篤とは距離を縮められずにいた。ところが雨の日、駅で傘を差し出されたことをきっかけに、二人の関係は少しずつ変わり始める。料理を共にし、買い物へ出かけ、やがて晴れの日にも並んで歩くように――。不器用で寡黙な篤が見せる笑顔に胸を撃たれた悠人は、抑えきれない想いを抱えていく。雨と晴れを通じて芽生えた秘密の恋の行方は……。
24h.ポイント 7pt
小説 34,985 位 / 212,195件 BL 9,677 位 / 29,456件
文字数 38,335 最終更新日 2025.08.17 登録日 2025.08.16
BL 完結 短編 R18
瀬川は大学三年生。学費と生活費を稼ぐために始めたカフェのアルバイトは、思いのほか心地よい日々だった。ある日、スーツ姿の男性が来店する。落ち着いた物腰と柔らかな笑顔を見せるその人は、どうやら常連らしい。「アイスコーヒーを」と注文を受け、「ミルクと砂糖は?」と尋ねると、軽く口元を緩め「いつもと同じで」と返ってきた――それが久我との最初の会話だった。これは、カフェで交わした小さなやりとりから始まる、静かで甘い恋の物語。
24h.ポイント 63pt
小説 13,029 位 / 212,195件 BL 3,226 位 / 29,456件
文字数 38,907 最終更新日 2025.08.11 登録日 2025.08.11
4