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「「あいつさえいなければ、私は――」」
2人姉妹が誕生したときに起こる、とある『呪い』
アルバ=モンデレ家は代々それに悩まされてきた。
その発端は約160年前、アルバ=モンデレ家の前身になった『モンデレ家』の末代の2人娘――『エレオノール』と『フェリシー』が同じ日に同じように毒で亡くなった謎の事件にあるという。
『呪い』は何故始まった? 姉妹の死の真相は? どうすれば『呪い』は解けるのか?
今宵、黒魔術によって甦らされた2人がその因縁を語り始める……
※第1話の最後に、姉妹どちらの話から聞くか分岐があります。
※カクヨム、なろう、pixivでも公開しています
文字数 19,634
最終更新日 2025.10.24
登録日 2025.10.24
アイメ王国の国王一家が市民革命によって処刑された。
しかし、ただ一人、第三王女ノビリアは、目と腕を失いながらも、忠臣フィビル子爵の助けを借りてパロメ共和国に亡命する。
革命により心身ともにボロボロになり、生きる希望を失っていく王女。
内通者として市民軍に潜り込み、その総司令官を欺くため、王女を虐げたことを悔やむ子爵。
二人の間に芽生えた”信頼”以上の感情。
そして今、二人は政治的亡命を認めてもらうべく首都へ向かう汽車”ニューライフ号”へ乗り込む。しかし、そこには二人を追う怪しい人影が。果たしてこの旅路の先に何が二人を待っているだろうか――
同じ作品をpixiv、アルファポリス、小説家になろうにても投稿しております。
身体の損傷をとても詳しく描写しているわけではありませんが、轢死(ネタバレ)、四肢切断ありますので苦手な方はご注意ください。
誤字、脱字、衍字ありましたらすみません。
文字数 25,394
最終更新日 2025.06.05
登録日 2025.06.05
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