美森羽鳥

美森羽鳥

1 件
恋愛 連載中 長編
公爵令嬢アリシアは、婚約者である伯爵子息のリアムを熱烈に愛していた。 6歳の頃。 社交界プレデビューのお茶会で、リアムを目にしたその瞬間から。 「お父様お願い! あの子が良いの!」 そう父を強く説得し、初恋を実らせたアリシア。 このまま順調に学生生活を送り、結婚して幸せな家庭を築く――はずだった。 ある日アリシアは空き教室で、彼が友人たちに愚痴を零す姿を目にしてしまう。 「婚約は仕方なくだったんだ。彼女の方が身分も高いし」 「本当は婚約したくなかった、もっと自由に生きたかった」 「父に強要されていなければ、今頃はもっと」 そんな彼の傍には、寄り添うようにして一人の女子生徒が。 「リアム様かわいそぉ。私だったら絶対そんなことしないのに」 瞬間、アリシアの心は急速に冷えていった。 そうか。 そうだったのね。 好きだったのは、結婚したかったのは私だけだったのね。 だったら、お望み通りあなたのこと諦めて差し上げますわ。 それからリアムの教室に顔を出すのをやめ、食事も友人たちと取り、 趣味に勤しみ、王太子や幼馴染など色んな人たちと関わり始めるアリシア。 すべてはリアムが望んでいたことだったはずだが、 なぜか彼の様子はだんだんとおかしくなり始め――。
24h.ポイント 235pt
小説 5,850 位 / 234,470件 恋愛 2,893 位 / 67,720件
文字数 1,335 最終更新日 2026.10.19 登録日 2026.10.19
1 件