御門神社で暮らす少女・神代灯里は、いなくなった姉の代わりになろうと、神社の日々を懸命にこなしていた。
そんなある日、灯里は山に現れた異形――穢獣と遭遇する。
窮地に陥った彼女を救ったのは、黒い狐面をつけた天狗の男・朔だった。
穢れを鎮める巫女と、穢れを喰らう天狗。
姉の残した想いを抱える灯里は、朔との出会いをきっかけに、境界の謎と、天狗たちが守る理へ踏み込んでいく。
その先で彼女は、姉の代わりではない、自分だけの選択と向き合っていく。
巫女と天狗が織りなす、和風ダークファンタジー。
文字数 5,264
最終更新日 2026.05.06
登録日 2026.05.06