くるみあん

くるみあん

ファンタジーライトノベルを少しずつ書いています!楽しく読んでもらえると嬉しいです!Xにいるのでそちらもぜひ♪よろしくお願いします!!
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SF 連載中 短編
「かぐや、、いま助ける。」 日本人なら誰もが知っている竹取物語-かぐや姫のお話。 あの日、月へ帰ったかぐやを半ば諦めの感情で見送った竹取の翁。 心にぽっかりと開いた穴を埋められぬまま、その生涯を終えた… あれから千年以上の時が流れた、20xx年。 見かけのわりに優等生で通っているナオキは、楽しくも平々凡々な高校生活を送っていた。 ナオキの通う高校は、地元でも名門の進学校。 寮生活とはいえ(もちろん勉強がある程度できているという前提があってだが)、遊びや恋愛などに関しても特に制限とかもなく、比較的自由な行動が許されていた。 覚えようとすればまるで写真のように記憶に残すことができる彼にとって、毎日の授業は退屈であったが、先生の他愛もない話や、時折高校の範囲から飛躍して展開される理論を聞くのが楽しみだった。 今日は物理の授業。 いつものように脱線し、先生の話が飛躍する。 この先生は、大学を首席で卒業するほどの頭の良さで、こうして度々有名な理論を紹介してくれる。 質量欠損とエネルギーの話だった。 「いや、、単に陽子や中性子だけの問題じゃ…」 「そもそもこの大きさ‥待てよ、重力を絡ませ・・」 先生の話を聞きながら頭の中でシミュレーションをしていると、突如急激な睡魔に襲われる。 「何でこんな眠いんだ…よ」 「せっかく何か閃きそうなのに…」 そのまま授業中に居眠りをしてしまったナオキ。 どのくらい寝ていただろう。先生から注意され目が覚めると… 『"全部"思い出したー。』 全てを思い出した彼は決意する。 「かぐやを助けに行くんだ。あの日に戻って。」
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小説 201,254 位 / 201,254件 SF 5,769 位 / 5,769件
文字数 8,137 最終更新日 2025.04.20 登録日 2025.02.15
自然豊かで静かな村に暮らすアンと、幼なじみのレイラ。 アンは魔法に関して、レイラは剣術に関して天賦の才を持っていた。 ある日、学園の授業でいつものようにみんなのリクエストを受けてアンが魔法を使っていると… そしてその夜、彼女たちの村に何が起こったのか。 可愛いネコミミ少女と、美しいブロンドの髪を持つ少女との冒険譚。 プロローグ:始まりの村
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小説 201,254 位 / 201,254件 ファンタジー 46,626 位 / 46,626件
文字数 27,162 最終更新日 2025.01.05 登録日 2024.03.19
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