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大学を中退し、フリーターになった吉山悠(よしやまはるか)。
何となく過ごす毎日。
人生について悩んでいたある日の夜、堤防沿いを歩いていると一本の木と出会う。
その木はなぜか悠に色々と話しかけてくる。
「世界は埋め合わせやしな」
そんなことを言う木と話していく中で、悠の何かが変わっていって、、、、
人生の中での不安と生き甲斐の葛藤を描いた物語
文字数 15,550
最終更新日 2024.01.01
登録日 2023.12.18
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