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楽しみにしていた王宮の夜会で、婚約者の第四王子から婚約破棄を言い渡された伯爵令嬢アリス。
大勢の前で「見た目だけで頭も要領も悪い」とまで言われて落ち込む彼女の前に現れたのは、公爵・騎士団長・宮廷魔術師、国中の令嬢が憧れる三人のイケメンたちだった。
「どうか私を選んでほしい」
「俺の妻になってくれ」
「ずっとアリス様のことが好きでした」
婚約破棄された途端に突然の求婚ラッシュ。
大混乱のアリスがとっさに選んだのは、全然関係ない隣国の王子様だった。間違えたと顔面蒼白になって謝る彼女に彼は笑って告げる。
「喜んで。では貴女を俺の妃に迎えよう」
ざまぁほぼなし、無自覚美少女の伯爵令嬢がモテて可愛がられるお話。全3話の短編予定です。
文字数 7,609
最終更新日 2026.10.03
登録日 2026.10.02
婚約者との一ヶ月ぶりのデートは数時間で終わった。体調不良で帰ったはずの彼を心配して追いかけた伯爵令嬢ソフィアが見たものは、見知らぬ美少女を抱き締める彼の姿。
「いつになったらソフィア様と別れてくださるの?」
「……僕がいなくなったらソフィアには何も残らないんだ。そんなの、さすがに可哀想じゃないか」
――憐れみで一緒にいてあげてる、ですって?
信じていた彼の裏切りに傷つきながらも、このまま黙って引き下がるものかと決意したソフィア。そこに協力を申し出てくれたのは、兄の親友であり幼なじみでもあるウィリアムだった。
そして始まった『ウィリアムがソフィアに迫り、勘違い浮気男を焦らせる』作戦。ところが彼の演技は101本の薔薇の花束に始まり毎日届く贈り物、二人きりのときまで続く甘い言葉と、どう考えても本気っぽすぎる。
「演技なら二人のときにする必要はないんじゃありませんか?」
「いざってときに俺が恥ずかしがったら意味ないだろ? 練習だよ」
これは演技。演技のはず。……本当に?
婚約破棄寸前の伯爵令嬢と、演技か本気か読めない幼なじみ。偽装から始まる恋の行方は?
全16話(本編14話+幕間・後日譚)です。本編完結済み、番外編追加しました。
※他サイトにも掲載しています。
文字数 62,923
最終更新日 2026.09.21
登録日 2026.09.06
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