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文字数 1,819
最終更新日 2026.09.13
登録日 2026.09.13
旅人書房に、星空出版社の職員がやって来た。
「貴方にお届け物です」
出版社の職員を名乗る小柄な男から渡されたのは、しわくちゃの茶封筒だった。
何が目的なのか?
なぜ俺なのか?
聞きたいことは山ほどあるが、
それよりも、中身が気になるので、
彼の前で封筒を開ける。
その中身は、予想通り図鑑位の大きさの本だった。
古びた錆色の表紙には何も書かれていない。
勿論、作者も不明。
そして、所々に爪痕や切り傷がある。
「やれやれ、これの送り主は何がしたいんだ…」
顔を上げると、そこにはもう男の姿はなかった。
恐らく、この本のテーマは“別れ”だ。
開いた瞬間に目に入った目次を見れば分かる。
もしかして、この本を書いたのはあの男なのか?
そんなどうでもいい事を考えながら、
俺はページを捲り、
この本を最後まで読むことにした。
文字数 10,324
最終更新日 2026.09.13
登録日 2026.09.13
新世紀元年。
人類は、“これまで”を捨て、
AIによる新しい秩序を生み出した。
機械人形と呼ばれる新たな生命。
彼らと共存する道を選んだ人類だったが、
変異体へと覚醒し、自由意志を手に入れた機械人形たちは、人類を内側から支配していく。
生きるとは何か?
機械(若しくは私たち人類)に意志(心)は必要か?
人間とアンドロイドの愛や絆は成立するのか?
この物語は、新世紀一〇八年〜三六五年という長い歴史(SFの世界観)を語ると同時に、人間と機械人形(アンドロイド)の二つの視点から、これらの問いの答えを得る為に書かれたサイエンス・フィクションだ。
文字数 68,079
最終更新日 2026.09.13
登録日 2026.09.13
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