サク太郎

サク太郎

いつか誰かの目に触れる日が来たら。
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ファンタジー 連載中 長編
「やあ、可愛い泥棒猫さん。それ、俺の大事なものだからさ、返してくれない?」 辺境の砂漠の集落で生きる、サファイアの瞳の少女フィオが、禁忌の森で見つけたのは、満開の花の中に眠る骸と、静かに時を刻み続ける真鍮の『星紡ぎの天球儀(アストロラーベ)』だった。 そんな彼女の前に現れたのは、息を呑むほどに美しい魔導士アルヴィスの、『温度のない幻影(ホログラム)』だった。 フィオは彼の「骸(骨)」を背負い、世界各地にまだ残る豊かな緑を未来へと永劫に繋ぎ留めるため、彼を執拗に追う未来の非情な『調律者』の追跡を逃れる、緊迫した逃避行へと足を踏み出す。 触れ合えるのに、決定的な「温もり」だけが伝わらない──。 そんな切ない距離感の中で、フィオは不敵で嘘つきなアルに、どうしようもなく惹かれていく。 だが、アルが今も胸の奥で深く愛し続けているのは、かつて未来の世界で亡くした「フィオラ」という女性だった。 幻影の彼への切ない片想いを抱えながら、旅路で出会った星詠み師見習いの青年シルヴァに、どこにも言えない恋の悩みを零してしまうフィオ。 旅の終着点には哀しい別れが待っていると知りながらも。けなげに世界を救うため、そして彼の願いを叶えるため、フィオは美しく、過酷な世界を巡る旅を続ける──。 【第19回ファンタジー小説大賞のための書下ろし作品です】
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小説 39,934 位 / 232,685件 ファンタジー 6,494 位 / 54,742件
文字数 69,028 最終更新日 2026.09.24 登録日 2026.08.29
ファンタジー 完結 長編
「動くなよ、ひと斬りで逝くほうが楽だからな」 出会ったばかりの美しき同級生が向けてきたのは、闇を凝縮したような漆黒の刀だった。 ごく普通の女子高生・如月唯衣は、ある雨の夜に怪異に襲われ、その身に「核」を宿してしまう。 それは、暗闇の底から這いずるおぞましき怪異「喰核(くいざね)」を無限に呼び寄せる、呪われた灯火だった。 唯衣を守ろうとする、悲壮な封陣師・日向蓮。 神殺しの名のもと冷酷に刀を構える・烏丸律。 守るための生血と、殺すための刃。 相反する宿命を背負った二人の少年に囲まれ、唯衣の平穏な日常は美しくも残酷に狂い始める。 雨音と無機質な歯車の音が響く「隠れ宮の絡繰堂」で紡がれる、狂気と純愛の和風耽美ダークファンタジー。 【第19回ファンタジー小説大賞のために書き下ろしてみました】
24h.ポイント 0pt
小説 232,685 位 / 232,685件 ファンタジー 54,742 位 / 54,742件
文字数 162,213 最終更新日 2026.09.13 登録日 2026.08.08
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