水守

水守

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ファンタジー 連載中 短編
夜風に揺れる街灯の下、小さな蝶がふわりと舞う。 それは月の光に照らされ、銀色に輝いていた 蝶は、誰かを探している。 まだ自分の声に気づけない人、 心に小さな傷を抱え、眠れぬ夜を過ごす人。 ただ、静かに誰かの言葉を求めている人──。 蝶はある夜、1人の迷い人の前に舞い降りた。 驚いた人間が顔を上げると見慣れたはずの通りに、いつもはないはずの扉が現れていた。 看板には「moonvelia」と書かれている 人間は蝶に導かれるかのようにmoonveliaの扉へと足を運んだ。 扉をそっと開くと珈琲の香りと不思議な雰囲気を放つ3人が優しく迎えていた。 月の名を持つ聞き手たち 占い師の澪花(ルナエル)。 夢を紡ぐ少女、燈月(ひづき)。 そして、物語の鍵を握る蒼真(そうま)。 蝶が導くのは、偶然ではなく必然。 ここは月の記憶をたどる場所。 悩みから抜け出す“最初の一歩”を見届けるために存在するカフェ moonveliaへ、ようこそ。
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文字数 1,167 最終更新日 2025.05.14 登録日 2025.05.14
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