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【第一幕完結】屍の皇 (かばねのおう)| The Steam Blade Rebellion【全話挿絵付き】
「虚飾の世界を壊すのは『神の意思』か、それとも『自らの選択』か──」
天上界「高天原(たかまがはら)」。
そこは中央演算「アマテラス」が全てを調律し、下層からの搾取によって築かれた、一点の曇りもない白磁の檻。
主人公である皇太子・カケルは、奪う側としての安寧の中で、出口のない閉塞感に苛まれていた。
一方、その搾取の鎖を断ち切るべく、廃棄ダクト「黄泉比良坂(よもつひらさか)」から死地へ飛び込む影があった。
下層界「葦原中国(あしはらのなかつくに)の名前を剥奪された少年、UNIT-08。
アマテラスのシステムエラーが引き起こした、偶然の邂逅。
異質な少年との交流は、カケルの心に「自分の意思」という、楽園最大のバグを芽生えさせていく。
しかし、教育係・琥珀は、太陽を汚す異物の存在を決して許さない。
管理された正義が、牙を剥いて二人を追い詰める。
これは、偽りの平穏を焼き尽くし、泥濘の中で「人間」としての鼓動を取り戻す反逆の物語。
※コミカライズを意識した重厚なバトルと、日本神話×スチームパンクの独自世界観をお楽しみください。
文字数 16,447
最終更新日 2026.04.05
登録日 2026.04.04
【本編:三部構成!】
(※反響次第でシリーズ化を予定しています!)
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「その鉄オタ、最強の忍につき──」
ハイテク都市・常盤市(ときわし)。
ここは、世界的自動車メーカーと大手私鉄が、武家の末裔として覇権を争う「名古屋」をモチーフにした現代の戦場。
伏屋朔(ふしや・さく)は、クラスで「影の薄い鉄オタ」として息を潜めている。
だがその正体は、メーカー専属の現代忍者──コードネーム『Phantom』 。
鉄道のダイヤから敵の物流網を解析する冷徹な暗殺者は、ある夜、任務現場をクラスの学級委員・朝比奈楓(あさひな・かえで)に目撃されてしまう。
秘密を口外しないよう頼む朔に対し、極道一家の娘である楓が示した「信頼の証明」は、あまりに重すぎるケジメだった。
「口約束じゃ信じてもらえないよね……わかった。右と左、どっちがいい?」
忍の秘匿と、任侠の仁義。
噛み合わないまま「秘密の共犯関係」となった二人が、摩天楼の夜を駆け抜ける!
※コミカライズを意識した豪華挿絵を多数収録。ビジュアルと共に、現代忍者の戦いをお楽しみください。
文字数 21,495
最終更新日 2026.02.25
登録日 2026.02.23
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