「この島では、夏休みは終わらない。生き残るまでは。」
第三次世界大戦後、怪異と呼ばれる化け物が跋扈する2068年。
岡山県沖の離島・伊美島で、僕「みお」と同級生「琴子」は、血と硝煙に満ちた一夏を生き延びようとしていた。
夕日の海辺で「夏が終わったら東京へ行こう」と約束した僕たち。
だが伊美島は、願いを決して簡単には叶えない。
怪異と暴力、階級と裏取引、そして“反転”の影が、静かに二人の未来を侵食していく。
終末世界の孤島で、僕と琴子が生き延びようとする“終わらない夏休み”の物語。
文字数 116,239
最終更新日 2026.08.18
登録日 2026.07.26