春明狐

春明狐

ファンタジー・SF・オカルト・バトルものをのんびり書いてます。
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ファンタジー 連載中 長編 R15
 紅雛(くれす)は己が何者であるか、良く分からない。  十歳まで眠っていたせいで、覚めた後の数年間は『自分達とは違う者だ』と周りに気味悪がられていたのだ。  だから紅雛は自分が住む世界の事も分からない。  かつて十柱の神々がいたという事も。  彼らが去った後に《大災害》が起こった事も。  外なる世界との境が無くなったという事も。  人は精霊(スピリット)、假霊(コアイル)なる異界の者らが入り混じる世界で生きねばならない事も。  ――そうなってしまったから、自分はこんな風に生み出された。  万象を操る《石》を四つに分けたうちの一欠片――《火の石の欠片》で、何もかもを変えてしまう力を埋め込まれた《何か》として。  十六歳になった今もなお、紅雛は自分の事も良く分からない。  だからこそ、新しい生活を始めてみた。  その力のせいで何もかもを変える事となった青年・咲夜(さくや)と共に、人間らしく生きる事――それが今の彼女の目標であり、この物語の主題である。 ※本作品群は『小説家になろう』にて掲載しておりました、『賢者の果』及び『転禍の卵』の世界観・ストーリー・キャラクター設定を見直し、新規に執筆しております。(現在は非公開、両作品とも春明狐名義です) ※また第13回スニーカー大賞第一次予選通過作品『Elemental tales~The ugly duckling~』、及び第3回小学館ライトノベル大賞投稿作品『ソウランノスエ』の世界観を継承、一部見直して公開しております。
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文字数 45,523 最終更新日 2026.04.05 登録日 2026.04.05
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