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この国では10歳になると神に祈りを捧げてスキルをもらう。 今年で10歳になるリンも村の子供たちと一緒に祈りを捧げにきた。 でも、みんな貰えて当然のステータスウィンドウがリンだけなかった。 これじゃあなんのスキルを貰ったのかわからないじゃないか! 神様から授かったスキルが必ずあるはずだと信じて自分のスキルを探し当てようと試してみる。 見つけた!これはもしかしてレアなスキルなんじゃないか? と思ってたけど、微妙な使い勝手な気もしなくもないなあ。
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小説 183,809 位 / 183,809件 ファンタジー 42,218 位 / 42,218件
文字数 828,654 最終更新日 2018.12.28 登録日 2018.08.08
自分とは別の世界、それをセグメントと呼ぶ。 今まで見たことも無いようなセグメントを気軽に旅して、もし敵になれば戦い占領する。 そんな事ができるゲームにガクははまっていた。 ゲームの名前は、セグメント・ワールド。 でもそれは人を信用できなくなって、ただゲームに逃げているだけだった。 学校でも逃げ、家族からも逃げ、セグメント・ワールドの中にしか自分の居場所が見つけられない。 物作りが好きなガクはセグメント固有のスキル『魔法設計』で魔法やスキルを作るのに没頭する。 これをしている間は人に裏切られもせず、人を信じる事など気にする必要がない。 ある日、ゲームの裏情報におかしな書き込みをネットで見つける。 『この術式ならリアルに繋がるかもしれない』 何ができるのか、ワクワクしながらそこに書かれている術式を書き写していく。 完成した術式を起動してみたら、、、何も起きなかった。 セグメント・ワールドがリアル・ワールドに繋がる日は来るのか?
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文字数 109,641 最終更新日 2018.08.22 登録日 2018.08.09
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