いつか、自分にピッタリの仕事を見つけて、
そんなあなた、顔を上げてみて。自分の人生を生きるのに、考え込んで、一歩も動き出せずにいるのはとてももったいないことですよ。
人生において、何を大切にして生きるか。どう生きたいか。
そこを明確にしていると、いざというときに迷わず人生の指針に沿った行動を選択することができます。
「思い立ったら即、行動」。この言葉は、私のボスがよく言っていた言葉です。
あるとき、オフィスで、おでんの具について話していたら「おでんが食べたくなったなぁ」「ここでみんなで食べようか」とその場でおでん鍋セットを注文するボスでした。翌週、セットが届いたら、スタッフみんなでお昼から、おでんパーティ。一回しか使っていない鍋は「持って帰って使っていいぞ」と鍋ごと下さいました。
思い立ったらすぐに行動する習慣が身につくと、ワクワク度が高まります。
職場で仕事中にそんなことしていいのかな、などと迷う前に、「やりたいから、やる」と、先にやりたいこと、この場合ならおでんを注文してしまうのです。すると、おでんセットが鍋ごと届くので、返品するのも手間ですし、せっかく届いたなら「やりたいこと」をやろう、と後戻りすることなく真っすぐに楽しめるのです。
また、東日本大震災の時、ボスからいきなり防護服姿の写真が送られてきたのには本当に驚きました。行動が先。報告は後。「福島へボランティアに行ってくる」と伝えるより先に、ボスは自ら志願して福島原発のボランティア活動に参加していました。
「誰かがこれをやらねばならぬ」。これは「宇宙戦艦ヤマト」の主題歌にある歌詞ですが、カラオケに行くといつもこの曲で締めくくり、常に胸にとどめておいて、いざというときは「思い立ったら即、行動」で、その言葉を体現する、そんなボスでした。
私も、「思い立ったら即、行動」した体験があります。
コロナで緊急事態宣言が発令される前日。私は高速道路を飛ばしていました。カウンセリング予約はキャンセルが相次ぎ、「この先どうなるのか不安です」といったメールが多く寄せられ、居ても立ってもいられず、オンラインカウンセリングを開始するために、とITに詳しい人の元へと車を走らせたのでした。
「苦手だから」「やったことないから」「できるようになってからオンラインカウンセリングを導入しよう」などと悠長なことは一切考えませんでした。「明日、緊急事態宣言が発令される、動けなくなる、今日しかない、今から行こう」。思い立ったら即行動です。ピンチはチャンス。
お陰様で、いち早くオンラインカウンセリングを導入し、全国各地から相談をお受けすることができました。