迷えるオトナ女子のための自分らしさのトリセツ

悩むより動く人が強い!「とりあえずやってみる」の一歩で人生は動き出す

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考え込んで立ち止まるのは、もったいない

いつか、自分にピッタリの仕事を見つけて、自分らしい人生を送りたい。いつかやってみたいと夢見た仕事がある。けれど実際には忙しくて動く余裕がない。いざ動こうとすると「もう少し計画を立てて準備をしないと」「失敗したくない」と考えてなかなか踏み出せない。結局、現在地のままで、時間ばかりが経過し、焦りを感じる人はいませんか。
そんなあなた、顔を上げてみて。自分の人生を生きるのに、考え込んで、一歩も動き出せずにいるのはとてももったいないことですよ。

人生において、何を大切にして生きるか。どう生きたいか。
そこを明確にしていると、いざというときに迷わず人生の指針に沿った行動を選択することができます。

「思い立ったら即、行動!」がカギ

「思い立ったら即、行動」。この言葉は、私のボスがよく言っていた言葉です。
あるとき、オフィスで、おでんの具について話していたら「おでんが食べたくなったなぁ」「ここでみんなで食べようか」とその場でおでん鍋セットを注文するボスでした。翌週、セットが届いたら、スタッフみんなでお昼から、おでんパーティ。一回しか使っていない鍋は「持って帰って使っていいぞ」と鍋ごと下さいました。

思い立ったらすぐに行動する習慣が身につくと、ワクワク度が高まります。
職場で仕事中にそんなことしていいのかな、などと迷う前に、「やりたいから、やる」と、先にやりたいこと、この場合ならおでんを注文してしまうのです。すると、おでんセットが鍋ごと届くので、返品するのも手間ですし、せっかく届いたなら「やりたいこと」をやろう、と後戻りすることなく真っすぐに楽しめるのです。

また、東日本大震災の時、ボスからいきなり防護服姿の写真が送られてきたのには本当に驚きました。行動が先。報告は後。「福島へボランティアに行ってくる」と伝えるより先に、ボスは自ら志願して福島原発のボランティア活動に参加していました。
「誰かがこれをやらねばならぬ」。これは「宇宙戦艦ヤマト」の主題歌にある歌詞ですが、カラオケに行くといつもこの曲で締めくくり、常に胸にとどめておいて、いざというときは「思い立ったら即、行動」で、その言葉を体現する、そんなボスでした。

私も、「思い立ったら即、行動」した体験があります。
コロナで緊急事態宣言が発令される前日。私は高速道路を飛ばしていました。カウンセリング予約はキャンセルが相次ぎ、「この先どうなるのか不安です」といったメールが多く寄せられ、居ても立ってもいられず、オンラインカウンセリングを開始するために、とITに詳しい人の元へと車を走らせたのでした。
「苦手だから」「やったことないから」「できるようになってからオンラインカウンセリングを導入しよう」などと悠長なことは一切考えませんでした。「明日、緊急事態宣言が発令される、動けなくなる、今日しかない、今から行こう」。思い立ったら即行動です。ピンチはチャンス。
お陰様で、いち早くオンラインカウンセリングを導入し、全国各地から相談をお受けすることができました。

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プロフィール

高井祐子
高井祐子

神戸心理療法センター代表。公認心理師。臨床心理士。アンガーマネジメントファシリテーター。主に認知行動療法、マインドフルネスを用いて個人心理療法をおこなう。20年のカウンセラー歴を持ち、2025年4月までに、のべ15,602名と関わる。オンラインカウンセリングでは、日本全国のみならず海外からの相談に対応、グローバルに「こころの専門家」として活動している。著書に『認知行動療法で「なりたい自分」になる』(創元社)、『「自分の感情」の整えかた・切り替えかた』(大和出版)、『ラクに生きるための「心の地図」』(ナツメ社)などがある。

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