今年もゴールデンウイークの季節が巡ってきた。国内外の情勢が目まぐるしく変化する中、忙しい日常からしばらく距離をおいて、ゆっくり自分自身や生き方を見つめ直そうと考えている方も多いだろう。そんなひとときに参考になりそうな3冊を選んでみた。
人生を変えたいと思っているのに、思うように変えられないと感じている人や、どうすればよいかわからないと悩んでいる人は多いだろう。そんな人が変わるきっかけとなるのにぴったりの本である。66のヒントで人生に変化をつけるよう指南してくれる。
本書を読み進めるいくつもの印象的なフレーズが並び、目を引く。
「今日の選択」によって、「明日の自分が有利になるか、不利になるか」が決まっている
仕事を朝からスムーズにスタートできる人は、前の日に準備する選択をしています
停滞の正体は、「身体・感情・思考・精神」、すべてのエネルギーの低下が原因
一つひとつに思い当たる人も多いかもしれない。著者は、人生に変化をつけようとするなら、毎日何か一つでも変化させる意思が必要であると説く。著者はこう記す。
失敗した時でも失敗した理由を研究するのではなく、成功した時のやり方を仕組み化することが大事と説く。さらに著者は「運の要素」と「実力の要素」を組み合わせて考える必要性についても記す。コントロールできないことをあれこれ考えても仕方がなく、コントロールできることに集中することが重要だからである。
さらにやる気が起きない時には身体を動かすことの有効性も訴える。まず身体を動かしてエネルギーをアップする。毎日行動量を1%増やすよう意識するとよいという。
このほか「私の人生はうまくいっている」ストーリーに乗り換えることもヒントとして提唱する。自分の経験も含めて多くの人はうまくいっていないことばかりを考えがちだが、考えてみればこれまでうまくいったことも多くあるわけであり、そうしたことを意識することで前向きになれるという主張である。
そうして自分だけが自分をコントロールできる存在であることを理解し、積極的にアイデアを出し、意識して最終結果を引き受けることの重要性を指摘する。
自分に正直に向き合うのは辛かったり、逃げたくなったりすることもあるだろう。それでもそうした思いを乗り越えて自分自身をマネージしていくことの重要性を本書は教えてくれる。
遠方にある店だが休みが取れたら気になっているラーメン屋に行ってみようと思う人もいるだろう。そんな方におすすめしたいのが本書である。
ラーメン好きの方はもちろん、これから探索してみようと思っている人にも参考になり、ビジネスとしてのラーメンをどうとらえるなど多様な視点を提供してくれる本でもある。本書はラーメンについて歴史、材料、ビジネス、地域性、商品の種類など経営者的な視点で分解してみせてくれる。
ラーメンといってもその種類は多岐にわたるが、不動の人気を誇るのが醤油である。醤油は日本人の生活に根付いた身近な調味料としてあり、そこが醤油ラーメン人気のゆえんである。その魅力について著者はこう記す。