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その人をひと目見たとたんにわかった。彼こそが私の運命だと。
けれど、彼には他に好きな人がいた――。
連載漫画『銀王子の最愛』の世界に転生した「私」は、主人公の王子に執着し、ありとあらゆる手段を使ってヒロインとの仲を最後まで邪魔するストーカーキャラ。しかも、作中もっとも勇敢で善良、誰よりも高潔なある人物を不幸のどん底に叩き込み、最終的には彼に殺される運命だ。
だけど、今ならまだ間に合う。
今なら、あの人に別の未来をあげられる。
「私」は前世で読んだ原作を元に、すべての災厄から彼を救い出そうとするのだが……。
※「小説家になろう」にも掲載中です。
文字数 46,693
最終更新日 2026.09.17
登録日 2026.09.10
獣人国の王に嫁いだ人間族の皇女リディアは、婚礼パレードの最中に夫が「番」を見つける瞬間に居合わせた。
花嫁の手を振り払い、番の少女を抱きしめる王。雨の中、一人で王宮に戻る王妃。
それでも国と国との約定である婚姻は解消されず、宰相は初夜の準備を命じる。
リディアは王に、自分が転地療養に出たことにして三年で離縁する筋書きをもちかけた。
そしてその夜、彼女は護衛騎士の狼獣人シグルヴと共に王宮を後にする。
そんな彼らに、王宮と帝国の両方から追っ手がかかる。逃避行の中、明らかになる番の真偽とは。
短編・完結。ざまぁ要素あり。
※「小説家になろう」にも掲載中です。
文字数 11,559
最終更新日 2026.09.05
登録日 2026.09.05
前世でアラフォーだった私に、十五歳の男の子たちは恋愛対象に見えなかった……。
乙女ゲームのヒロインに転生したらしいけど、攻略対象より卒業後の生活のほうが心配だ。
私はピンク髪にピンク瞳。イケメン王子の兄弟に、騎士団長の息子、宰相の息子、魔導伯の息子に悪役令嬢。テンプレどおりの役者は揃っているのに、肝心のゲームタイトルがわからない。
男爵の父は私を金持ちの後妻に押し込む気満々。だったら学院の三年間は、自立するための準備期間にするしかない!
断罪も逆ハーレムもない、就活と起業と、ちょっとだけ恋の話です。
※「小説家になろう」にも掲載中です。
文字数 4,951
最終更新日 2026.09.04
登録日 2026.09.04
「おはよう、カイル。わたしのこと、いつおよめさんにしてくれる?」
そう口にした途端、私は自分が転生者だと気がついた。
ここは前世で私がキャラクターデザインを手掛けたゲームの世界。幼馴染のカイルは勇者で、私は最初のイベントで死ぬ村娘だ。
死ぬのは嫌だし、幼馴染の勇者は正直クズだし。
ていうか、そんなことより――。
森番のオーウェンさん。あの人、私の好みど真ん中なんですけど!
死亡フラグをへし折るため、ついでに推しの命も救うため。役立たずと呼ばれた村娘が動き出す!
※「小説家になろう」にも掲載中です。
文字数 7,884
最終更新日 2026.09.02
登録日 2026.09.02
「リディ。あれ作ってくれ。勇者が頭につけるあれ」
王家公認の魔導具師リディアの店に、彼女が密かに想いを寄せる暗殺者のマティスが持ち込んだのは、〈勇者のサークレット〉の注文だった。装備するのは彼自身。暗殺者を勇者に選ぶほど、この国は追い詰められていた。
サークレットに嵌める宝石は、愛する人の瞳か髪の色。けれどマティスが選んだ石は、リディアの瞳の色でも髪の色でもなかった――。
それでも好きな人の生還を祈り、サークレットを完成させたリディアの恋の行方は。
転生魔導具師の、勘違いすれ違い両片想い。ハッピーエンドです。
※「小説家になろう」にも掲載中です。
文字数 10,723
最終更新日 2026.08.31
登録日 2026.08.31
伯爵令嬢ヴェラには、前世、ブラック企業に勤める夫を過労で亡くした記憶があった。
そんなヴェラが今生の婚約者に選んだのは、閑職の代名詞のような聖女庁に勤める、おっとり優しい文官クイル。夜は必ず家にいて、休日は二人で庭を歩く。そんな退屈で幸せな未来が待っているはずだった。
――第二王子、エルバン殿下が聖女庁の長官になるまでは。
辣腕王子が次々繰り出す「聖女様プロジェクト」のせいで、老人だらけの長閑な部署は、あっという間に苛酷なブラック環境に。職員達が次々脱落し、一人残った若手のクイルは過労死まっしぐら。
このままでは、前世の悪夢が繰り返される。
かつての職員たちの協力で、ヴェラが手にした反撃の手段は、聞いたこともない古い法律だった。
「王子殿下。あなたを『灯火法違反』で告訴いたしますわ!」
たとえ結婚できなくなったとしても、あなたには生きていてほしい。
貴族の身分も婚約も捨てて、転生令嬢が王宮最強のワーカホリック王子に挑む、前代未聞の法廷バトル、開廷!
登録日 2026.09.03
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