稲葉鈴

稲葉鈴

自分に合ったジャンルを求めてさすらい中
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恋愛 連載中 長編
第二王女クリスタの主催した夜会で、パーヴァリは三つ上の姉リューディアから女性を紹介された。 メルヴィ・クレーモア。クレーモア子爵家の次女である。 メルヴィもこの出会いに乗り気ではなかったのか、この時二人の仲は何も進展しなかった。 二年後、二人は夏の初めのヨケラ伯爵家の夜会で再開した。前回は特別に好ましいと思わなかったが、今回、一杯のカクテルがきっかけで、二人の仲は進展していく。 パーヴァリはメルヴィをお茶会に音楽会に夜会にと誘い、メルヴィもこれに応えた。 家同士の話も進む中、メルヴィはパーヴァリとは関係のないお茶会で、クラミ子爵令息リストを紹介された。 リストがメルヴィを望むころには、パーヴァリとメルヴィの婚約は秒読みになっていて。 『政略結婚だからって愛を育めないとは限りません』と同一世界観になります。 過去キャラたちも登場します。
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文字数 50,958 最終更新日 2025.12.14 登録日 2025.11.30
ファンタジー 完結 長編
アベラール王国の第三王子シリルは、勇者カミーユと聖女ブランシュ、それから他の仲間たちとともに、魔王の討伐にあたっていた。 けれど敗北。世界は闇に飲まれ――五歳のある朝、王子は目を覚ました。魔王に負けた、記憶を持って。 「やっと見つけた」 それは、さらに三回魔王に負けた後の事。 道中勇者を差し置いて最強の座にいた奴隷剣士バティストを、早目に確保しようと毎回動いたが、出会うことは出来なかった。その奴隷剣士はいつも仲間にいるわけでもなかった。 シリル王子に出会った瞬間、奴隷の記憶もよみがえった。自分が、魔王を倒しそびれた記憶を。 二人は協力し、魔王を倒すことにした。 聖女ブランシュに会ったが彼女は記憶を持ってはいなかった。南の賢者に会った。彼は記憶を持っていた。 南の賢者の提案で、バティストは勇者カミーユに己の目的を隠して会いに行くことにした。 全ては、魔王を倒すために。
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小説 31,067 位 / 212,710件 ファンタジー 4,248 位 / 49,581件
文字数 102,256 最終更新日 2025.04.27 登録日 2025.03.23
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文字数 5,620 最終更新日 2025.04.22 登録日 2025.04.22
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外務大臣であるエドヴァルド・アハマニエミの三女ビルギッタに、国王陛下から結婚の命が下った。 お相手は王太子殿下の側近の一人であるダーヴィド。フィルップラ侯爵子息。 明日(!)からフィルップラ侯爵邸にて住み込みでお見合いを行い、一週間後にお披露目式を執り行う。 これは、その一週間のお話。 小説家になろう、カクヨムでも公開しています。
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文字数 37,087 最終更新日 2025.03.30 登録日 2025.03.19
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