翠碧ノ人

翠碧ノ人

3
ファンタジー 連載中 長編 R15
妻・結衣を亡くして二年半。四十代の神谷修司は、彼女との結婚指輪を外せないまま、静かな日々を送っていた。 ある雨の夜、指輪の石が白く輝き、修司は見知らぬ異世界へ転移する。そこで出会ったのは、血まみれで倒れていた銀髪のエルフ、リゼ。彼女は修司の指輪を見るなり、亡き妻を別の名で呼んだ。 魔力も技能もなく、鑑定結果は測定不能の《Lv0》。それでも修司には、現代で身につけた料理、応急手当、DIY、商売、生活改善の知識と、なぜか彼を慕う小さな精霊たちがいた。 現代と異世界を往来しながら妻の足跡を追い、傷ついた人々を助け、仲間と帰る場所を築いていく修司。やがて彼は、結衣の死に《精霊狩り》と呼ばれる者たちが関わっていることを知る。 妻を忘れるためではない。妻を愛した記憶ごと抱えて、もう一度前へ進むために。 これは、すべてを失ったと思っていた男が、新しい家族と居場所を得て、時と世界を越えた再会へ辿り着く物語。
24h.ポイント 21pt
小説 25,297 位 / 231,728件 ファンタジー 4,197 位 / 54,477件
文字数 138,431 最終更新日 2026.09.04 登録日 2026.08.03
ファンタジー 連載中 長編
この街では、料理はまだ“料理じゃない”。 《リミナーレ》―― そこは、食材たちが“どんな一皿になるか”を選ぶ場所。 ニンニクとオイルだけでできた少女、アーリオ・オーリオは悩んでいた。 ――このままで、本当にいいのか。 何かを足すべきか。 それとも、このままで完成しているのか。 答えの出ないまま、彼女は“提供”という選択をする。 これは、 まだ味にならない少女が、“自分のままでいいのか”を確かめる物語。 優しくて少し切ない、擬人化ファンタジー。
24h.ポイント 0pt
小説 231,728 位 / 231,728件 ファンタジー 54,477 位 / 54,477件
文字数 35,643 最終更新日 2026.04.21 登録日 2026.04.17
ファンタジー 連載中 長編
「痛いのも、苦労も、もう嫌だ。お家で美味しいご飯を作って、静かに暮らしたい」 過労で命を落とした元社畜のレン。中身は大人のまま、幼い少女に転生した彼女が授かったのは、鑑定に「ランク1の調理スキル」としか映らない、地味な力――のはずだった。 その正体は、ダメージも痛みも100%無効化する【伝説】級の鉄壁と、食べた者を一時的に最強にしてしまう規格外のごはん。 けれどレンは、絶対に正体を明かさない。だって、有能だとバレたら、また働かされるから。嘘はつかない。ただ、鍋の前で「料理が得意なだけの子」の顔をしているだけ。 なのに――彼女のスープを飲んだ冒険者は伝説になり、拾った竜鱗族の子は家族になり、攻めてきた帝国も、神様も魔神も、気づけば全員、彼女の食卓で「いただきます」。 本人はただ、静かに暮らしたいだけ。 戦わない。傷つかない。働かない。それでも世界は、少しずつ、彼女のあたたかい食卓を中心に回りはじめる。 これは、世界でいちばん危険な場所(ダンジョン最深部)を、世界でいちばん帰りたい場所に変えてしまう――最弱にして最強の、お家ごはんスローライフ。
24h.ポイント 0pt
小説 22,364 位 / 22,364件 ファンタジー 8,617 位 / 8,617件
登録日 2026.08.05
3