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侯爵令嬢のウルスラは、愛していたはずの旦那様であるモートンに殺された。
全てを奪われ、絶望の中死んだはずの彼女は、なぜか9歳のころに戻る。今度はモートンに殺されないようにと結婚しない選択をしたのに、彼はウルスラを執拗に狙い、またも殺された。
そしてまた9歳に死に戻る。ウルスラはモートンに殺されないようにと逃げたり、奴隷のように従って死を回避しようとした。しかしことごとくモートンに殺される。その回数が5回を数えた頃、ウルスラは唐突に日本人であった前世を思いだした。前世では婚約相手に浮気され、自暴自棄のままでいたところを車に轢かれて死んだ。その記憶からウルスラは一つの価値観を得る。「目には目を歯には歯を……殺しには殺しを」もう殺されない。逆にモートンを殺す。もちろん、ただでは殺さない。ウルスラが全てを奪われて殺されたように、モートンの全てを奪いつくし、絶望の中で殺す。
――何度も殺され、絶望した少女が、その絶望を火種にした憎しみでもって、一人の男を徹底的に追いつめ殺す。サスペンスラブロマンスをどうぞ、お楽しみください――
※同名アカウントでなろうにも投稿しています
文字数 43,676
最終更新日 2025.12.15
登録日 2025.12.06
侯爵令嬢ミリアはその性格の悪さと家の権威散らし、散財から学園内では大層嫌われていた。しかし、突如不治の病にかかった彼女は5年という長い年月苦しみ続け、そして治療の甲斐もなく亡くなってしまう。しかし、直後に彼女は息を吹き返す。病を克服して。
だが、その中身は全くの別人であった。かつて『日本人』として生きていた女性は、異世界という新たな世界で二度目の生を謳歌する… ※同名アカウントでなろう・カクヨムにも投稿しています
文字数 138,476
最終更新日 2025.12.15
登録日 2025.11.19
伯爵令嬢ウェンディは、家族を第三王子のアークに殺された。学園に通っていたときは何も接点が無かったはずなのに、突然屋敷に訪れた彼は、家族と使用人を皆殺しにしてウェンディを独りにし、王宮へと連れ帰る。どうしてアークが家族を殺したのか、そんなことはウェンディにはどうでもよかった。ただアークへの復讐を果たす。そのために…
文字数 6,397
最終更新日 2025.12.06
登録日 2025.12.06
公爵令嬢エリーゼは混乱の極地にあった。ある日、目覚めたらまったく別の令嬢シャルロットになっていたのだ。元に戻る術は無く、自身がエリーゼであることを信じてもらえる見込みも無く、すっぱり諦めたエリーゼはシャルロットとして生きていく。さしあたっては、この贅肉だらけの身体を元の身体に戻すために運動を始めるのであった… ※同名アカウントでなろう・カクヨムにも投稿しています
*予約時間を間違えてしまい7話の公開がおくれてしまいました、すみません*
文字数 112,079
最終更新日 2025.12.04
登録日 2025.11.17
侯爵令嬢シセリアは、かつて第一王子キラルドの護衛騎士を務めた親衛隊副隊長グリエの転生した姿。若くして亡くなったグリエの知識と経験を活かし、シセリアは再び騎士となる。初の女性騎士として騎士団内ではそこそこもめ事が起きつつも、騎士として務めを果たしていく中、やたらと国王となったキラルドが絡んでくる。かつての王子としての面影を感じさせつつ、成長した姿にシセリアは戸惑いを覚えていく… ※同名アカウントでなろう・カクヨムにも投稿しています
文字数 117,252
最終更新日 2025.11.23
登録日 2025.11.23
ユーニスはブチ切れていた。外で婚外子ばかり作る夫に呆れ、怒り、もうその顔も見たくないと離縁状を突き付ける。泣いてすがる夫に三行半を付け、晴れて自由の身となったユーニスは、酒場で思いっきり羽目を外した。そこに、婚約解消をして落ちこむ紫の瞳の男が。ユーニスは、その辛気臭い男に絡み、酔っぱらい、勢いのままその男と宿で一晩を明かしてしまった。
互いにそれを無かったことにして宿を出るが、ユーニスはその見知らぬ男の子どもを宿してしまう…
※なろう・カクヨムにて同名アカウントで投稿しています
文字数 11,432
最終更新日 2025.11.17
登録日 2025.11.17
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