完結済 ∞8《インフィニティエイト》
高校三年生の青井夏美は、幼なじみである双子の兄弟・星野ソラとリクと、穏やかな日を過ごしていた。
けれど家庭の事情で引っ越すことが決まり、故郷にいられる最後の日……8月8日の夏祭りの夜。
二人から突然告白された夏美は、答えを出せずに逃げ出してしまう。
──そして目が覚めると、また8月8日だった。
何度眠っても、翌朝は8月8日。
ループを繰り返すうちに、少しずつ違う出来事が起こり始める。
リクのまっすぐな想いに心が揺れる。
ソラの夢を知り、胸が締めつけられる。
誰かを選ぶということは、もう一方を傷つけるということ。
これは、「永遠に続くはずだった青春」と決別し、未来へ進むための物語。
何度も繰り返す8月8日の中で、夏美が最後に選ぶ答えとは──。
けれど家庭の事情で引っ越すことが決まり、故郷にいられる最後の日……8月8日の夏祭りの夜。
二人から突然告白された夏美は、答えを出せずに逃げ出してしまう。
──そして目が覚めると、また8月8日だった。
何度眠っても、翌朝は8月8日。
ループを繰り返すうちに、少しずつ違う出来事が起こり始める。
リクのまっすぐな想いに心が揺れる。
ソラの夢を知り、胸が締めつけられる。
誰かを選ぶということは、もう一方を傷つけるということ。
これは、「永遠に続くはずだった青春」と決別し、未来へ進むための物語。
何度も繰り返す8月8日の中で、夏美が最後に選ぶ答えとは──。
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みつなつさん、最後までお読みいただきありがとうございました!
夏美の本心、1話〜3話の時点で夏美の無自覚があちこちに漏れているので結末を知った上で1から拾い集めてみるとさらに楽しめる仕様です(´∀`*)ウフフ
双子と三角関係なので、どちらを選んでもいたたまれなくなりそうで
年頃の子の気持ちとか、どうしたら三人ともが幸せになれるかと考えながら書きました。
ループしたからこそ夏美はソラとリクに対する自分の気持ちをはっきりと知ることができたし、ソラとリクもちゃんと夏美への気持ちを整理することができたと思います。
ループの8月8日を乗り越えたからこそ、夏美たちの絆は更に深くなりました。
おまけエピソードで子供の頃の三人の話ももりもりにして、最後まで楽しんでいただけて良かったです。
【15/20まで読了】
双子だから見分けがつかない。自分という存在を個人として認めて欲しいという気持ちは当然あると思います。
夏美ちゃんが二人を見分けられるのは本当に感覚的なもので、ちょっと不思議でもあるけれど、リクくんとしてはすごく嬉しいと思います。
みつなつさん、ありがとうございます!
ほとんどの人からセット扱いされる上に、見分けてもらえない。
「どっちがお兄ちゃん?」と聞かれるたび「それ聞く必要ある?」と思うリク。反発する気持ちでソラを兄貴と呼んでいたのです。
見分けてほしい、双子の片方でなく、ただのリクを見てほしいという気持ちがいつもどこかにあったのでした。
【14/20まで読了】
とっても可愛い小学生時代のエピソードでした(*'ω'*)
もうこの頃からしっかりソラくんは夏美ちゃんのことが大好きだったんですね!
甘いものは苦手だけど、夏美ちゃんから「かっこいい」と言われるのは嬉しい、今の立ち位置を誰にも譲りたくない葛藤……本当に可愛いです!応援したくなっちゃう。
みつなつさん、ありがとうございます!
ゼリー苦手だけど夏美が「好き嫌いないのってかっこいいね」って言っちゃったから夏美の前ではいいカッコしたいソラ。
苦手って言っても問題ないけどやっぱカッコつけたいお年頃でした。
(。・н・。)パクッ (夏美がカッコいいって言ってくれるなら食べなきゃ。でもやっぱ甘いの苦手だなあ、ううう……)
【エピローグまで読了】
ループを抜けてからもずっと皆の時間はちゃんと進んでいて安心しました。
しかも夏美ちゃんはソラくんと幸せになっている(*'ω'*)
夏美ちゃんにフラれてしまったリクくんも奥さんとすっごく幸せそうで、そこも嬉しかったです!
ソラくんが夢を叶えて星の先生になって子供達に星のことを教えている場面、じーんとしちゃいました(*'ω'*)
みつなつさん、ありがとうございます!
あの日から10年たち、ソラは幼い頃からずっと夢見ていた星の先生として星まつりに参加しています。(●´ω`●)
夏美28歳ソラは次の3月で28歳、そろそろミラに弟か妹がいてもいいかなという話をしているところ。次の子の名前、男の子なら北斗になる予定です。
仲良しなので親子三人で川の字になって寝ます。
リクは馬が合う女子と意気投合できました。休日隣を走ってくれるような元陸上部女子。ボーイッシュ。一緒にゲーム楽しむタイプです。リクのとこは親子四人スポーツ好きなので休日はみんなで走っています。
ここからさらに10数年後くらいに、リクのとこの双子がミラに告白すると予想しています。
【12/20まで読了】
結婚おめでとうございます!!
両親も一緒になってサプライズに協力してくれてたなんて、夏美ちゃん愛されてる!(*'ω'*)
ずっと優しくて聞き分けのいいお兄ちゃんタイプだったソラくんが、今では夏美ちゃんにだけ甘えたり我儘言えるようになっていて、本当に読んでいてこそばゆいような幸せな気分でした!
みつなつさん、ありがとうございます。
聞き分けのいい優等生をやめて夏美にだけは本音で語るようになりました。
親公認サプライズプロポーズです。双方の両親に相談してこっそり婚姻届の証人欄サインしてもらって、夏美の気づかないところで着々と計画が進行していました。
パパママ、もう夏美が旅立つ3ヶ月くらい前から「婚姻届が入ってるのいつ気づくかなー」「どのタイミングで封筒開けるかなー」((o(´∀`)o))ワクワクってなっていました。
このあとでテレビ電話で両親に結婚報告します。
【11/20まで読了】
ようやくやってきた9日!
ループを脱出できて嬉しいけれど、別れの日でもあるんですよね。
ソラくんと夏美ちゃんはしっかりと将来のことも考えていて、二人なら大丈夫だと思いました(*'ω'*)
みつなつさん、ありがとうございます(≧∀≦)
もともと8月9日に新潟をたつと決まっていたから、恋人になって早々に遠距離です。
お守り代わりの腕度をもらって、新天地に向かいます。
みつなつさん、ありがとうございます!( *・ㅅ・)*_ _))
ソラはこれまで普通に女の子たちからのバレンタインチョコを受け取って何もなく過ごしてきたから、夏美はソラの一番近くの座を奪われることがなかった。
夏美の目の前でソラに告白してくる芽衣が現れたからこそ、ようやくソラを好きだったことに気づきました。
そしてようやく明日が来る。
ループが終わる条件があったとしたら、「未来に進みたい」「明日を生きたい」と三人ともが心から願うこと。
三人が今、過去に固執していたから明日が来なかった。
1話時点では三人とも「ここを離れたくない」「今のままでいたい」「明日が来なければ、これからも一緒にいられるのに」とお社で願っていました。
みつなつさん、ありがとうございます。
嫌われるのが怖い。みんなが求める優等生のソラでいよう自分のことないがしろになってしまうソラ。
そうです。ソラはいつまでも振られることを心配してないで、勇気をだして踏み出さないといけないときがやってきたのです。ループさえしていなければ、一緒に過ごせる日は今日が最後なんだから。
みつなつさん
ありがとうございます!
確かにソラの願うように夏美は忘れないで覚えていた。けれどそう言った張本人のソラは忘れてしまった。
時間がまき戻ってなかったことになっても、心に刻まれちゃっているから夏美はもどかしい思いをすることになりました。(´・д・`)
みつなつさん
ありがとうございます!(*´ω`*)ノ
リクはもうを引いて応援する側にまわったのにソラは夏美とリクが付き合い始めたと思い込む。引き継がれるのは記憶だけだらループだってことを証明しようがない。
誰かが覚えていても他の誰かのループの記憶が欠ける……なかなかうまくいかないもんです。
次のリクが覚えていることに期待。
みつなつさん、ありがとうございます!
自分以外の誰もループのことを覚えていない。ループの中で経験したこと、話した言葉、確かに経験したことなのになかったことになっている。
ソラは最初の2回、夏美とリクが覚えていなくて切なかったろうなと思います。
だからこれまでのループで「何度でも言うよ。忘れないで」とくり返していました。
みつなつさん
ありがとうございます!
めんどうみがいい優等生、だけどじつはこっそりお揃いのもの持っていたり夏美の好きそうなものを部屋に置いてたり。ホット紅茶は、自分が飲むためでなく夏美に渡すために注文していたのです。寒がると思っていたから。
3回目より前のループの8月8日を知るのはソラだけ。教えてくれるかわからないです|・ω・`)
みつなつさん
ありがとうございます!
リクだけループの記憶なしです(:3_ヽ)_
ループに気づけたから夜までの行動を変えてみて影響するかどうか検証!
これまでと同じことをしててもループが続くだけかもしれないです。
みつなつさん、ありがとうございます!
探りを入れるつもりなのか思わせぶりな言い方をするソラ。リクはまだ気づいていないもよう。
ループしても自分たち以外の人間も含めて行動するタイミングが前回と一分一秒違わず同じというわけではないから、たとえば道端ですれ違う人も別の人になる。
一回目のループでカズキと会わなかったのも、その場所に行くタイミングが前周と少し違ったからですね。
みつなつさん、ありがとうございます!
ソラとリク同時告白、ここを逃したらもうチャンスはないから。
恋の認識がなかったのに明日答えをくれなんて言われても気持ちが追いつかない夏美でした。
友情なのか恋なのかもわからないのに、真剣な告白にてきとうな返事できないですものね。
夏美だけでなくリクとソラも、「明日が来なければ今までどおり一緒にいられるのに」とどこかで考えていた。
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