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中学生編
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ぽふん。
「はぁ…」
お腹は痛くなくなったけど怠くなってきた…。
「…ゆたんぽもういい。いらない」
熱いし。
僕はゆたんぽをポイッとベッドの外へ捨てた。
「もう動きたくない…」
なんとかもぞもぞ動き、体全部をベッドの上へ乗せ、自分の体に布団をかけた。
おやすみなさい…。
「……………………なんでここなの」
「僕が話したかったから?今回は死にかけたわけじゃないしここも神界じゃないから安心してね~」
僕はため息をついて神様の向かいの席に座った。
「なんで話したかったの?何か話すことあるの?」
「暇だから」
「…は?」
「暇だから。仕事終わっちゃったんだもん。あとは君の観察だけで、まぁこれが1番面倒なんだよね~よく死にかけるし」
それはごめんなさい。
でも僕のせいじゃない。
「何飲む~?コーヒー類増えたよ~あとはね…宝石のジュースが増えた?でもあんまりオススメしないよ。見た目重視であんま味考えなかったから」
「アイスカフェラテ。生クリームたっぷりラージサイズで」
「なんか大手コーヒー店の注文方法みたいだぞ~」
話長くなりそうなんだもん。
まぁ僕も暇だしいっか。
樹くんが戻ってきたら寝てるように見えるだろうし大丈夫だよね。
「大丈夫だよ~君の体はちゃんと呼吸も心拍も安定してるから」
ならここにいる。
…このぬいぐるみクッション座り心地もいいし抱き心地もいい。
欲しい。
「それクレーンゲームの景品だよ。君の近くのゲームセンターにあるんだけど」
…起きたら行こう。
取りいこう。
欲しい。
「はぁ…」
お腹は痛くなくなったけど怠くなってきた…。
「…ゆたんぽもういい。いらない」
熱いし。
僕はゆたんぽをポイッとベッドの外へ捨てた。
「もう動きたくない…」
なんとかもぞもぞ動き、体全部をベッドの上へ乗せ、自分の体に布団をかけた。
おやすみなさい…。
「……………………なんでここなの」
「僕が話したかったから?今回は死にかけたわけじゃないしここも神界じゃないから安心してね~」
僕はため息をついて神様の向かいの席に座った。
「なんで話したかったの?何か話すことあるの?」
「暇だから」
「…は?」
「暇だから。仕事終わっちゃったんだもん。あとは君の観察だけで、まぁこれが1番面倒なんだよね~よく死にかけるし」
それはごめんなさい。
でも僕のせいじゃない。
「何飲む~?コーヒー類増えたよ~あとはね…宝石のジュースが増えた?でもあんまりオススメしないよ。見た目重視であんま味考えなかったから」
「アイスカフェラテ。生クリームたっぷりラージサイズで」
「なんか大手コーヒー店の注文方法みたいだぞ~」
話長くなりそうなんだもん。
まぁ僕も暇だしいっか。
樹くんが戻ってきたら寝てるように見えるだろうし大丈夫だよね。
「大丈夫だよ~君の体はちゃんと呼吸も心拍も安定してるから」
ならここにいる。
…このぬいぐるみクッション座り心地もいいし抱き心地もいい。
欲しい。
「それクレーンゲームの景品だよ。君の近くのゲームセンターにあるんだけど」
…起きたら行こう。
取りいこう。
欲しい。
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