ただ、夢を見ていただけだった。
「夢を見ることは、そんなに悪いことですか…ッ」
折れたかのように崩れ落ち、年を忘れ泣きじゃくる女の子が1人。
その子の傍には、立ちすくむ男が1人、ただ立っていた。
不幸で不運な女の子と、ずっとそばに居た男の子のお話。
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