旅人の花日記

私の記録

ヤッホー！今日はバングーダからララカナドへの移動日だったよ！でもね、途中で宿屋のおじちゃんが話してた古屋敷に立ち寄ってみたんだ。そこで超奇妙な花を見つけちゃったんだよ！

なんだかさ、葉も茎もないんだけど、小さな花の群れが1メートルもある広さに広がってるんだ！まるで苔のような花の絨毯みたいで、色も赤から黄色にかけてグラデーションがかかってたんだ。キュートなんだけど、ちょっとミステリアスな感じもするよね。

わたし、すっごく興味津々で少量を採取して宿屋に戻ってきたんだけど、なんとね、花を観察しようと思って取り出した瞬間に、ぱたりと枯れちゃったんだよ。えええ、ショックすぎるでしょ！

でもさ、諦めきれなくて次の日に再挑戦！今度はフラスコに水を入れて花と一緒に持って行ったんだ。うん、それで宿に着く前には水を与えてみたんだけど、やっぱりさ、宿につく頃には花が枯れちゃったんだよね。どうしてなんだろう？

さらに頭を悩ませながら、次の日は花が咲いている周囲の土ごと採取しようと小さな鉢植えを持って出かけたんだ。これなら大丈夫だと思ってたんだけど、残念ながら宿に戻る頃にはやっぱり花がしおれちゃってたんだよね。

わたし考えたんだ、きっとあの美しく可憐な花はあの場所でしか生きられないんだって。何か特別な力があるのかな？不思議で素敵な花だけど、ちょっと寂しい気もするよね。また次の冒険が楽しみだな！