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六章 私の『学園生活』……
お泊り会がしたいって、冗談だよね?4
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で、そんなことがあったわけだから、絶対に家の場所を教えちゃダメだと思ったわけなんだよ。
そして、その日以来、ロノアの家にも行ってない。
なんか、危なそうだから。
本人は事故だって言い張ってたけどね。
だから、お泊まり会がしたいって話、できれば冗談であってほしい。
というか、冗談だよね!いや、冗談であってほしい。
「お願いしますの!」
「いや、だって、絶対に事故と表して何かやってくるでしょ!」
「なんのことかわかりませんの。もしかして、あのときのことを言ってるんですの?あ、あれは、ただの事故ですわ!そう、事故ですわ!」
「いや、私まだ普通に疑ってるからね?というか、あれ、全然事故にはみえなかったから!」
「うぐっ!わかりましたの。それなら、何もしませんわ!何もしませんから、マオちゃんの家でお泊まり会したいんですの!」
全然ロノアのこと信用できないんだけど......。
いや、よく考えてみれば、やらないように言えばロノアはやらないんじゃない?
「それじゃ、絶対に、何もしないでよ?いい、本当に何もしないでよ?ふりじゃないからね?」
「なんで2回言ったのかわかりませんけど、それっていいってことですの?」
「絶対に何もしないって条件でね」
お泊まり会はすることになった。
しかも、私の家で。
そして、その日以来、ロノアの家にも行ってない。
なんか、危なそうだから。
本人は事故だって言い張ってたけどね。
だから、お泊まり会がしたいって話、できれば冗談であってほしい。
というか、冗談だよね!いや、冗談であってほしい。
「お願いしますの!」
「いや、だって、絶対に事故と表して何かやってくるでしょ!」
「なんのことかわかりませんの。もしかして、あのときのことを言ってるんですの?あ、あれは、ただの事故ですわ!そう、事故ですわ!」
「いや、私まだ普通に疑ってるからね?というか、あれ、全然事故にはみえなかったから!」
「うぐっ!わかりましたの。それなら、何もしませんわ!何もしませんから、マオちゃんの家でお泊まり会したいんですの!」
全然ロノアのこと信用できないんだけど......。
いや、よく考えてみれば、やらないように言えばロノアはやらないんじゃない?
「それじゃ、絶対に、何もしないでよ?いい、本当に何もしないでよ?ふりじゃないからね?」
「なんで2回言ったのかわかりませんけど、それっていいってことですの?」
「絶対に何もしないって条件でね」
お泊まり会はすることになった。
しかも、私の家で。
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