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鑑定の儀2
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「さて、ティアこちらに来てくれる?」
ティアナはお母様の近くに移動する。
「お母様宜しくお願い致しますわ。」
「ええ、まず目を閉じて、体の中に温かいものがないか探してみて。」
目を閉じて意識しているとお腹の辺りからじんわり温かい場所があることに気がついた。
「お母様お腹の辺りが温かいです。」
「それを今度は手や足や体の隅々まで
行き渡るように意識してみて。そうね、温かい風が流れていくイメージかしら」
風のように…風のように……
うちわであおいでいるみたいにそよそよ。
じわじわと体の中を魔力が流れてきたのがわかった。
手先の方まで…そよそよそよそよ……。
できた!
「お母様できたと思います!」
「体全体が温かく感じてきた?」
「はい!!」
「そう、さすがね…。」
普通1日やそこらで、できる事じゃないんだけどね…(笑)
「そしたら、ステータスオープンしてから
ラファエロの祝福を鑑定してみてくれる?魔力を意思しながらね。初めてだから、心のなかでやってごらんなさい。」
「はい、やってみます。」
ステータスオープン
目の前にステータスバーがでてきた。
大天使ラファエロの祝福を鑑定
ぱぁぁぁーー!!
大天使ラファエロの祝福
大天使ラファエロの祝福の加護を得ているもの。
大天使ラファエロの祝福は癒やしの天使であるラファエロの力を授けられている。
癒やしの魔法に特化している。
病気や怪我をしにくく自己治癒が早い。
人々の癒やしになれる者。
ティアナは出てきた事を全て話した。
「なるほどそういった祝福でございましたか。素晴らしいですね。このような素晴らしい鑑定の儀に立ち会えた事を神に感謝致すと共にとても光栄でございました。ありがとうございました。もちろん本日の事は神に誓って他言は致しません。では私は本日はこれにて失礼致します。本日はおめでとうございました。」
「ああ、神父様ありがとう。また何かあったら伺うかもしれん。その時は宜しく頼む」
「はい、いつでもお待ち申しております。」
「神父様ありがとうございました」
ティアナもお礼をのべカーテシーをした。
そして、鑑定の儀は無事?に終わり親子3人が部屋に残り一瞬の沈黙が……
トントン
執事によって、やぶられた(笑)
「はいってくれ。」
「失礼致します。旦那様、サーシア様とエザ様並びにお兄様方がいらっしゃっておりますが…」
ルイは深いため息をつき、額に手をおき
「すまぬ、今は少し混乱している。また時間を作ると帰ってもらってくれ。」
「あなた、私がいきますわ。」
「ああ、それがいいな。頼むマリーナ」
お母様ならあのパパーズとアニーズを納得させられるだろう。
なんせ、パパーズもアニーズもそれはもうティアナを溺愛しているのだから…。
ティアナはお母様の近くに移動する。
「お母様宜しくお願い致しますわ。」
「ええ、まず目を閉じて、体の中に温かいものがないか探してみて。」
目を閉じて意識しているとお腹の辺りからじんわり温かい場所があることに気がついた。
「お母様お腹の辺りが温かいです。」
「それを今度は手や足や体の隅々まで
行き渡るように意識してみて。そうね、温かい風が流れていくイメージかしら」
風のように…風のように……
うちわであおいでいるみたいにそよそよ。
じわじわと体の中を魔力が流れてきたのがわかった。
手先の方まで…そよそよそよそよ……。
できた!
「お母様できたと思います!」
「体全体が温かく感じてきた?」
「はい!!」
「そう、さすがね…。」
普通1日やそこらで、できる事じゃないんだけどね…(笑)
「そしたら、ステータスオープンしてから
ラファエロの祝福を鑑定してみてくれる?魔力を意思しながらね。初めてだから、心のなかでやってごらんなさい。」
「はい、やってみます。」
ステータスオープン
目の前にステータスバーがでてきた。
大天使ラファエロの祝福を鑑定
ぱぁぁぁーー!!
大天使ラファエロの祝福
大天使ラファエロの祝福の加護を得ているもの。
大天使ラファエロの祝福は癒やしの天使であるラファエロの力を授けられている。
癒やしの魔法に特化している。
病気や怪我をしにくく自己治癒が早い。
人々の癒やしになれる者。
ティアナは出てきた事を全て話した。
「なるほどそういった祝福でございましたか。素晴らしいですね。このような素晴らしい鑑定の儀に立ち会えた事を神に感謝致すと共にとても光栄でございました。ありがとうございました。もちろん本日の事は神に誓って他言は致しません。では私は本日はこれにて失礼致します。本日はおめでとうございました。」
「ああ、神父様ありがとう。また何かあったら伺うかもしれん。その時は宜しく頼む」
「はい、いつでもお待ち申しております。」
「神父様ありがとうございました」
ティアナもお礼をのべカーテシーをした。
そして、鑑定の儀は無事?に終わり親子3人が部屋に残り一瞬の沈黙が……
トントン
執事によって、やぶられた(笑)
「はいってくれ。」
「失礼致します。旦那様、サーシア様とエザ様並びにお兄様方がいらっしゃっておりますが…」
ルイは深いため息をつき、額に手をおき
「すまぬ、今は少し混乱している。また時間を作ると帰ってもらってくれ。」
「あなた、私がいきますわ。」
「ああ、それがいいな。頼むマリーナ」
お母様ならあのパパーズとアニーズを納得させられるだろう。
なんせ、パパーズもアニーズもそれはもうティアナを溺愛しているのだから…。
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