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キランその2
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「キラン様はどうしてこの国に?」
ティアナ
「その……、父上に」
「父上に?」
ん?どうしてそんなに顔を赤く?
「お嫁さんを探してこいと言われて……」
王族なのだから政略結婚がありがちだがこの世界は女性が少ないから近年政略結婚も減ってきてるのよね。大抵自国の王族の中に女の子が生まれたらそのまま自国の王子たちと結婚になるみたい。
ということは、グリースト国には女の子は生まれなかったのね。
「そうなのですね」ニコッ
「その……こんな素敵なティアナと婚約出来るのはとても嬉しい幸運でした」
キラン
「お嫁さんじゃなくて、キラン様がお婿さんだけどね~」
カリン
「どちらでも大丈夫なので!!問題なしです!!むしろ今の時代お婿さんの方が多いし」
キラン
そうよね、逆ハーレム家庭も多いものね。
「キラン様なら他の婚約者メンバー達とも仲良くなれそうで安心です」ニコッ
「緊張します………」
キラン
「でも王子だし、知ってる人もいるんじゃない?」
カリン
「それはどういう………」
キラン
パタパタ パタパタ
「ティアナ、新しい導きの婚約者がいるときいたのですが……ってキラン!?」
セド
「本当だな、キランだ」
レオル
「キランだな」
シオン
「キランも婚約者かー」
イオ
どうやらみんな王子だからキランと顔見知りみたいね。
「え!!!!!みんなもティアナの婚約者なのか!?」
みんなコクコク頷き、なにか盛り上がっている。
「ティアナ!!!キランとみんなでゲームしたいからキランにも渡してあげてくれない?」
イオ
「あー、はいはい」
空間からいつもの婚約者セット?苦笑
ティアナ姫様人形セットと
ゲーム2種類を手渡すとキランの手を引いてさっさか行ってしまった。
男グループは今日は宴会かしら?苦笑
みんな嬉しそうにしてたな~
多分サザルとかミオル、アラン、ユニ、キリも知り合いよね。王族だしね
チェリーとムーンもそうだし……
てゆうか王族率たかっ!!!!
カイルは少し年齢上だからあのグループとは違うかな。
「なんかキラン様連れて行かれちゃったね」
カリン
「ふふ、目の保養?」
ティアナ
「そう!!!推し活!!」
カリン
「ぶはっ……推し活って。カリンは響介に毒され過ぎ~」クスクス
「ふふふ、響介語大好きなの!!楽しいし」
「カリン、明日までの課題は終わったんだよな?」ボソ
「ひぃっ、シュウがわいた!?」
「俺は虫か!!!!」
「あはは、シュウどうしたの?」
ティアナ
「ティアナにこれお土産」
手になにやら可愛いパッケージのついた物を置かれた。
うわー、なにこれ可愛い
ピンクの紙袋でうさぎの絵が書いてある。ん?クッキーかな?
「母上がティアナにって作ったみたいだぞ」
「わー、シュウのお母様が?お礼のお手紙書かないとね」
ティアナ
「喜ぶよ、ところでもちろんティアナは課題は」
「終わってるよ」ニコッ
「だよな、カリンは?」
シュウ
「……………」
「カリンさん?」
シュウ
「……………」
「おい」
「終わってないです……あーーーすっかり忘れてた。どうしよう!!!」
カリン
「大丈夫だよあの課題は2時間あれば終わるから」
ティアナ
「ティアナだから2時間なんだよ、ティアナも手伝ってあげてくれるか?」
「もち」
「ううっ……ティアナ~」
カリン
「お前は!!もう少しSクラスの自覚をもてよ!!!ティアナ宜しく。悪いが俺は父上に新たな婚約者の件を知らせてくる」
「了解~任された」
さ、カリン課題よ課題!!!
やれやれ
ティアナ
「その……、父上に」
「父上に?」
ん?どうしてそんなに顔を赤く?
「お嫁さんを探してこいと言われて……」
王族なのだから政略結婚がありがちだがこの世界は女性が少ないから近年政略結婚も減ってきてるのよね。大抵自国の王族の中に女の子が生まれたらそのまま自国の王子たちと結婚になるみたい。
ということは、グリースト国には女の子は生まれなかったのね。
「そうなのですね」ニコッ
「その……こんな素敵なティアナと婚約出来るのはとても嬉しい幸運でした」
キラン
「お嫁さんじゃなくて、キラン様がお婿さんだけどね~」
カリン
「どちらでも大丈夫なので!!問題なしです!!むしろ今の時代お婿さんの方が多いし」
キラン
そうよね、逆ハーレム家庭も多いものね。
「キラン様なら他の婚約者メンバー達とも仲良くなれそうで安心です」ニコッ
「緊張します………」
キラン
「でも王子だし、知ってる人もいるんじゃない?」
カリン
「それはどういう………」
キラン
パタパタ パタパタ
「ティアナ、新しい導きの婚約者がいるときいたのですが……ってキラン!?」
セド
「本当だな、キランだ」
レオル
「キランだな」
シオン
「キランも婚約者かー」
イオ
どうやらみんな王子だからキランと顔見知りみたいね。
「え!!!!!みんなもティアナの婚約者なのか!?」
みんなコクコク頷き、なにか盛り上がっている。
「ティアナ!!!キランとみんなでゲームしたいからキランにも渡してあげてくれない?」
イオ
「あー、はいはい」
空間からいつもの婚約者セット?苦笑
ティアナ姫様人形セットと
ゲーム2種類を手渡すとキランの手を引いてさっさか行ってしまった。
男グループは今日は宴会かしら?苦笑
みんな嬉しそうにしてたな~
多分サザルとかミオル、アラン、ユニ、キリも知り合いよね。王族だしね
チェリーとムーンもそうだし……
てゆうか王族率たかっ!!!!
カイルは少し年齢上だからあのグループとは違うかな。
「なんかキラン様連れて行かれちゃったね」
カリン
「ふふ、目の保養?」
ティアナ
「そう!!!推し活!!」
カリン
「ぶはっ……推し活って。カリンは響介に毒され過ぎ~」クスクス
「ふふふ、響介語大好きなの!!楽しいし」
「カリン、明日までの課題は終わったんだよな?」ボソ
「ひぃっ、シュウがわいた!?」
「俺は虫か!!!!」
「あはは、シュウどうしたの?」
ティアナ
「ティアナにこれお土産」
手になにやら可愛いパッケージのついた物を置かれた。
うわー、なにこれ可愛い
ピンクの紙袋でうさぎの絵が書いてある。ん?クッキーかな?
「母上がティアナにって作ったみたいだぞ」
「わー、シュウのお母様が?お礼のお手紙書かないとね」
ティアナ
「喜ぶよ、ところでもちろんティアナは課題は」
「終わってるよ」ニコッ
「だよな、カリンは?」
シュウ
「……………」
「カリンさん?」
シュウ
「……………」
「おい」
「終わってないです……あーーーすっかり忘れてた。どうしよう!!!」
カリン
「大丈夫だよあの課題は2時間あれば終わるから」
ティアナ
「ティアナだから2時間なんだよ、ティアナも手伝ってあげてくれるか?」
「もち」
「ううっ……ティアナ~」
カリン
「お前は!!もう少しSクラスの自覚をもてよ!!!ティアナ宜しく。悪いが俺は父上に新たな婚約者の件を知らせてくる」
「了解~任された」
さ、カリン課題よ課題!!!
やれやれ
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