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元夫と…….再愛!?
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「年末年始、呑んで食べまくるぞー!!」
12月28日から1月3日まで、藤堂教授と聡太さんは我が家にいるらしい。
母が許可したから私は何も言えない。
毎年の事だけど大掃除をさせられてる藤堂教授を横目に、私は母とコーヒーを飲む。
因みに聡太さんも掃除を手伝わされてる。
「7日間も食っちゃ寝してたら太りそう……」
週末の暴飲暴食でお腹と太腿に肉がつき、溜息をつく。
「涼音はもう少し太った方がいい。30歳で生理が来ないってまずいから」
見た目は若々しい母だけど、更年期障害が出てるのか、最近、体調が悪そう。
大学時代に私を産み、ワンオペで育ててくれた母。
52歳だけど、遂に閉経したらしく、機嫌が悪い。
もう1人子供は欲しかったみたいだけど、踏ん切りがつかなかったらしい。
何度か産婦人科でオペしてたから、堕胎してたと思われる。
1人娘だからか、母は私の事を大切に育ててくれて溺愛してくれた。
「ステイホームも暇だよね。でも、出歩くの怖いからね」
1度コロア感染したけど抗体は無くなるもので、仕事柄感染を懸念してる母。
個人病院を経営している一族の娘だけど、藤堂教授と結婚して私を産んだからか実家から見捨てられ、総合病院で内科医をしてる。
だから、2度コロアウイルスに感染した。
「……涼音、たぶん体質的に子宮筋腫ができやすく大きくなりやすいから産婦人科にはちゃんと通院しない」
「………」
どうしても産婦人科に足を運べない。
お腹の大きい妊婦さんや赤ちゃんを見るとつらい。
「排卵が止まってるから筋腫が大きくなる事は無いし、出血過多とそれによる貧血、痛みもないと思うけど、心配だから通院して欲しい」
医大友達の産婦人科医院に転院すると嘘ついてる事を母は見抜いてる。
内科に関しては母の親友の娘さんが主治医で月に1度、診察を受けてる。
「体重が減りすぎたのも原因なんだよね。元々はポチャってたのに、今はガリガリだもん。BMI21だったのが18になってるもんね。この年末年始はとにかく食べなさい!!」
大量にウイルスを飲まされ消化器官がただれ腫れ上がったのもあり、後遺症なのか食べても太れない。
「涼音、掃除終ったみたいだし、宴の準備しよっか。今日はベランダでBBQからのプリンセスホテルのケータリングオードブルよ」
ワインが好きな母は無性に焼肉が食べたかったらしい。
ベランダが広いメゾネットタイプのマンションでBBQが禁止されてない。
外出自粛になってから、真冬でもベランダでBBQをしてる。
藤堂教授が外で焼いて、母は部屋の中で待っている。
「ママは藤堂教授と再婚しないの?」
「しないよ。いまさらだし、結婚っていう形にこだわってないから。あの人はしたいみたいだけどね」
藤堂教授が不憫だと思う。
今日も雪が降る中、ベランダで肉を焼かされるんだと思う。
「明日、初詣行きます?」
「……ここ最近の都内の感染者数がカオスだから行かない方がいい」
Yahoトピで今日の都内の感染者数の数値を見て、顔をしかめる。
過去最高の548人。
パンデミック状態になり2年経つのにコロアウイルスの猛威はとまらない。
東京の人口は約1300万人で、5人に1人がコロアウイルスに罹っていて、抗体をもってる人は多いはずなのに、感染者数が減らない。
「ワクチン摂取してるのに罹ってる人が多いってでてるね……」
ワクチンを接種して抗体ができるまでは2週間ほどかかり、一度できた抗体による免疫の持続期間は5か月とされてる。
ワクチンに含まれるウイルスの型と、実際に感染した型が異なる場合は、罹ってしまう。
変異パターンが病状や感染力に関与しているとわかり、最適な治療法を探ったり、ワクチン開発をするも、新しい型が次々とでるから重篤化させないためのワクチン摂取にしかなってなかった。
年末年始はぐーたら食べて呑んでの生活をする。
藤堂教授と聡太さんはリビングの角にあるふすまで仕切られた8畳の部屋で寝泊りしてる。
夜中にコロアウイルスについて酔っ払った頭で語り合ってるらしい。
私も母もこの生活に慣れて、居心地がよかった。
12月28日から1月3日まで、藤堂教授と聡太さんは我が家にいるらしい。
母が許可したから私は何も言えない。
毎年の事だけど大掃除をさせられてる藤堂教授を横目に、私は母とコーヒーを飲む。
因みに聡太さんも掃除を手伝わされてる。
「7日間も食っちゃ寝してたら太りそう……」
週末の暴飲暴食でお腹と太腿に肉がつき、溜息をつく。
「涼音はもう少し太った方がいい。30歳で生理が来ないってまずいから」
見た目は若々しい母だけど、更年期障害が出てるのか、最近、体調が悪そう。
大学時代に私を産み、ワンオペで育ててくれた母。
52歳だけど、遂に閉経したらしく、機嫌が悪い。
もう1人子供は欲しかったみたいだけど、踏ん切りがつかなかったらしい。
何度か産婦人科でオペしてたから、堕胎してたと思われる。
1人娘だからか、母は私の事を大切に育ててくれて溺愛してくれた。
「ステイホームも暇だよね。でも、出歩くの怖いからね」
1度コロア感染したけど抗体は無くなるもので、仕事柄感染を懸念してる母。
個人病院を経営している一族の娘だけど、藤堂教授と結婚して私を産んだからか実家から見捨てられ、総合病院で内科医をしてる。
だから、2度コロアウイルスに感染した。
「……涼音、たぶん体質的に子宮筋腫ができやすく大きくなりやすいから産婦人科にはちゃんと通院しない」
「………」
どうしても産婦人科に足を運べない。
お腹の大きい妊婦さんや赤ちゃんを見るとつらい。
「排卵が止まってるから筋腫が大きくなる事は無いし、出血過多とそれによる貧血、痛みもないと思うけど、心配だから通院して欲しい」
医大友達の産婦人科医院に転院すると嘘ついてる事を母は見抜いてる。
内科に関しては母の親友の娘さんが主治医で月に1度、診察を受けてる。
「体重が減りすぎたのも原因なんだよね。元々はポチャってたのに、今はガリガリだもん。BMI21だったのが18になってるもんね。この年末年始はとにかく食べなさい!!」
大量にウイルスを飲まされ消化器官がただれ腫れ上がったのもあり、後遺症なのか食べても太れない。
「涼音、掃除終ったみたいだし、宴の準備しよっか。今日はベランダでBBQからのプリンセスホテルのケータリングオードブルよ」
ワインが好きな母は無性に焼肉が食べたかったらしい。
ベランダが広いメゾネットタイプのマンションでBBQが禁止されてない。
外出自粛になってから、真冬でもベランダでBBQをしてる。
藤堂教授が外で焼いて、母は部屋の中で待っている。
「ママは藤堂教授と再婚しないの?」
「しないよ。いまさらだし、結婚っていう形にこだわってないから。あの人はしたいみたいだけどね」
藤堂教授が不憫だと思う。
今日も雪が降る中、ベランダで肉を焼かされるんだと思う。
「明日、初詣行きます?」
「……ここ最近の都内の感染者数がカオスだから行かない方がいい」
Yahoトピで今日の都内の感染者数の数値を見て、顔をしかめる。
過去最高の548人。
パンデミック状態になり2年経つのにコロアウイルスの猛威はとまらない。
東京の人口は約1300万人で、5人に1人がコロアウイルスに罹っていて、抗体をもってる人は多いはずなのに、感染者数が減らない。
「ワクチン摂取してるのに罹ってる人が多いってでてるね……」
ワクチンを接種して抗体ができるまでは2週間ほどかかり、一度できた抗体による免疫の持続期間は5か月とされてる。
ワクチンに含まれるウイルスの型と、実際に感染した型が異なる場合は、罹ってしまう。
変異パターンが病状や感染力に関与しているとわかり、最適な治療法を探ったり、ワクチン開発をするも、新しい型が次々とでるから重篤化させないためのワクチン摂取にしかなってなかった。
年末年始はぐーたら食べて呑んでの生活をする。
藤堂教授と聡太さんはリビングの角にあるふすまで仕切られた8畳の部屋で寝泊りしてる。
夜中にコロアウイルスについて酔っ払った頭で語り合ってるらしい。
私も母もこの生活に慣れて、居心地がよかった。
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