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episode N. アランの場合 / ビッチ VS ヴァージン
Allan 013. 二ヶ月後 / トゥナイト トゥナイト
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━━━━二ヶ月後
小生意気さも、淫乱も、相変わらずだが、
何はともあれ、アランは処女(人口再生処女)になった。
リハビリ後 性奴隷コンテンツでデビューするや
アランのコケティッシュなルックスと、はすっぱな態度は、旦那さま方を喜ばせ、動画の再生数はうなぎ登り。
皆、アランの館デビューは まだかまだかと、胸を弾ませているご様子。
今日も、そんな旦那さま方のために
アランは、ロマンティックなシースルーガウン姿でカメラの前に座っている。
1960年代風の御化粧と、ネックレスのルビーの鋭い赤色で視聴者を挑発するが、
処女に戻ってしまったので、丸見えのアヌスに穿たれいるのは、
平均的な男性のぺニスよりも小ぶりな初心者用のバイブレーターだ。
見せたがりのアランは、調教師の指示を待たずにソファのひじ掛けに白いパンプスを乗せ、大胆に開く。
動画では、処女の性器には暈しが入るので 視聴者には見えないが、手術と調教師の努力の甲斐あって
アランのアヌスはすっかり慎ましくすぼまり、小さな玩具を健気に締め付けている。
「あぁぁッ…、ん!ん!あ、奥、ちょっとキツイ…ひ、ぃ」
左手で、バイブレーターをアヌスに押し付けるが、強度を上げる操作をするのは、まだ少し怖い。
「あ、あ、うんんぅ…あッ、ち、調教師さ、ん、…」
アランは、クレスと出会わせてくれた、長身細身男性の、ふんわりハニーブロンドヘアが素敵な調教師を呼んだ。
アランの声に滲む切なさに、助け船を出そうと側に来た
調教師は、アランの両乳首とぺニスの包皮に穿たれている三つのピアスを繋いだチェーンを持ち、くいくい引っ張り出した。
「ヒィ、あぁぁんッ…」
乳首とぺニス、引っ張られたら…
「フフ、痛いのが気持ちいいのかい?」
「うん…!…ッ」
調教師の手が更に強く引っ張り、乳首が長細く伸びてしまう。
「あぁぁ…あぁぁ…」
バイブレーターに怯える処女穴と淫乱で貪欲な他の処の奇妙なコントラストにアランが溺れる。
左手でバイブレーターをピストンしながら右手の親指を唇でしゃぶった。
「ほら、がんばれ、がんばれ。あと少しだよ」
調教師が、アランの左手に割り込みバイブレーターの強度をマックスにした。
すっかり、狭くなってしまったアヌス肉を擽られ抉られてしまう。アランは狭い一人掛けのソファでのたうった。
「んうぉ、あぁぁ、」
ピンクの肉を繋ぐ銀色の鎖がピーンと張った。
「いぐ、いぐ、んぃィィ!!」
アランの腹のハチドリがザーメンを浴び、羽をばたつかせ踠いた。
調教師は、鳥が落ち着いたのを確認すると、カメラのrec ボタンを停止させた。
そして、A3サイズのケントボードを手にアランに近づく。
「アラン、お前の運命が決まった。これを持って顔を上げろ」
アラン Allan
処女喪失の日程
xx 月07 日
xxx 市 館
定員一名
調教師が操る一眼レフカメラのシャッター音が何度も響いた。
撮影を終えた調教師は、ボードに書かれている内容を読みながら悄然となったアランに近づき、豊かに輝くブロンドをそっと、撫でた。
アランの厚い唇から、震えを伴った長い溜め息が吐き出された。
「調教師さん…、俺、クレスと喧嘩してるんだ」
「んー?」
仲睦まじい二人が無視し合っていれば嫌でも目立つ。その噂は、調教師も仄聞していた。
「こないだクレスが館で処女を捧げただろ?凄く心配してたのに、全然泣かないで、平気な顔で帰って来てさ」
「うん」
「ふかふかの大きなベッドで、優しい旦那さまが気持ちいいこと沢山してくれたって、全然怖くなかったって、」
「うん」
「にこにこ笑いながら言うんだ。…、俺、慰めてやろうって思って待ってたのに、クレスが泣かない方が良いに決まってるのに…ッ、ムカつく」
調教師の、アランの頭を撫でる手が止まった。
アランの瞳から、涙が零れたからだ。
アランが初めて泣いた。
「アラン」
「俺、清潔なベッドでセックスしたことが無いんだ。優しく抱かれたことも…、調教師さん、俺、怖い」
ターコイズブルーの瞳から止めどなく溢れる涙が、同じ色のカワセミに零れた。
「なんだか、すごく、不安だ」
調教師は、アランからボードを取り上げ、ポケットから取り出した油性マーカーを走らせた。
うちひしおれているアランの鼻腔を、アルコールの香りが刺激する。
「アラン、顔を上げろ。写真を撮り直すよ」
再び、一眼レフカメラのシャッター音が響いた。
アランは冴えない表情だったが、調教師は「これはこれでいい」と納得した。
シャッター音が止み、アランは、ボードを見た。
アラン Allan
処女喪失の日程
xx 月■■■17日
xxx 市 館
定員一名
調教師が、アランが座るソファのひじ掛けに腰をおろす。
「処女喪失の日を延期しましょう。その間に調教師とセラピストがお前の話を聞いてあげます」
アランは、顔を上げ、調教師が着ているセーターに手を伸ばした。
「大きなふかふかのベッドって、こんな感じの肌触りか?」
アランは、泣きながら笑い、笑いながら泣いた。
マスカラが溶けて、黒い涙が流れ、それで調教師のセーターを汚した。
この日から、アランの個室は、赤色に染まるのを
止めた。
━━━トゥナイト トゥナイト
静かな夜に
アランは、部屋のベッドで、細い腕を回し 肉付きの良い体を抱いていた。クレスが怖い夢を見たと言って潜りこんできたのだ。
天井にはプロジェクションマッピングのプラネタリウムの夜空が映っている。
二人で星の数を数えて遊んだ。
手首には、揃いのブレスレット。
アランのブレスレットにはCのイニシャル。
クレスのブレスレットにはAのイニシャル。
クレスが、ぽちゃりとした小さな手で、アランの薬指を握りしめて泣いた。
「ねぇ、知ってる?性奴隷同士って結婚できるんだよ。
僕、アランのお嫁さんになりたいなぁ」
小生意気さも、淫乱も、相変わらずだが、
何はともあれ、アランは処女(人口再生処女)になった。
リハビリ後 性奴隷コンテンツでデビューするや
アランのコケティッシュなルックスと、はすっぱな態度は、旦那さま方を喜ばせ、動画の再生数はうなぎ登り。
皆、アランの館デビューは まだかまだかと、胸を弾ませているご様子。
今日も、そんな旦那さま方のために
アランは、ロマンティックなシースルーガウン姿でカメラの前に座っている。
1960年代風の御化粧と、ネックレスのルビーの鋭い赤色で視聴者を挑発するが、
処女に戻ってしまったので、丸見えのアヌスに穿たれいるのは、
平均的な男性のぺニスよりも小ぶりな初心者用のバイブレーターだ。
見せたがりのアランは、調教師の指示を待たずにソファのひじ掛けに白いパンプスを乗せ、大胆に開く。
動画では、処女の性器には暈しが入るので 視聴者には見えないが、手術と調教師の努力の甲斐あって
アランのアヌスはすっかり慎ましくすぼまり、小さな玩具を健気に締め付けている。
「あぁぁッ…、ん!ん!あ、奥、ちょっとキツイ…ひ、ぃ」
左手で、バイブレーターをアヌスに押し付けるが、強度を上げる操作をするのは、まだ少し怖い。
「あ、あ、うんんぅ…あッ、ち、調教師さ、ん、…」
アランは、クレスと出会わせてくれた、長身細身男性の、ふんわりハニーブロンドヘアが素敵な調教師を呼んだ。
アランの声に滲む切なさに、助け船を出そうと側に来た
調教師は、アランの両乳首とぺニスの包皮に穿たれている三つのピアスを繋いだチェーンを持ち、くいくい引っ張り出した。
「ヒィ、あぁぁんッ…」
乳首とぺニス、引っ張られたら…
「フフ、痛いのが気持ちいいのかい?」
「うん…!…ッ」
調教師の手が更に強く引っ張り、乳首が長細く伸びてしまう。
「あぁぁ…あぁぁ…」
バイブレーターに怯える処女穴と淫乱で貪欲な他の処の奇妙なコントラストにアランが溺れる。
左手でバイブレーターをピストンしながら右手の親指を唇でしゃぶった。
「ほら、がんばれ、がんばれ。あと少しだよ」
調教師が、アランの左手に割り込みバイブレーターの強度をマックスにした。
すっかり、狭くなってしまったアヌス肉を擽られ抉られてしまう。アランは狭い一人掛けのソファでのたうった。
「んうぉ、あぁぁ、」
ピンクの肉を繋ぐ銀色の鎖がピーンと張った。
「いぐ、いぐ、んぃィィ!!」
アランの腹のハチドリがザーメンを浴び、羽をばたつかせ踠いた。
調教師は、鳥が落ち着いたのを確認すると、カメラのrec ボタンを停止させた。
そして、A3サイズのケントボードを手にアランに近づく。
「アラン、お前の運命が決まった。これを持って顔を上げろ」
アラン Allan
処女喪失の日程
xx 月07 日
xxx 市 館
定員一名
調教師が操る一眼レフカメラのシャッター音が何度も響いた。
撮影を終えた調教師は、ボードに書かれている内容を読みながら悄然となったアランに近づき、豊かに輝くブロンドをそっと、撫でた。
アランの厚い唇から、震えを伴った長い溜め息が吐き出された。
「調教師さん…、俺、クレスと喧嘩してるんだ」
「んー?」
仲睦まじい二人が無視し合っていれば嫌でも目立つ。その噂は、調教師も仄聞していた。
「こないだクレスが館で処女を捧げただろ?凄く心配してたのに、全然泣かないで、平気な顔で帰って来てさ」
「うん」
「ふかふかの大きなベッドで、優しい旦那さまが気持ちいいこと沢山してくれたって、全然怖くなかったって、」
「うん」
「にこにこ笑いながら言うんだ。…、俺、慰めてやろうって思って待ってたのに、クレスが泣かない方が良いに決まってるのに…ッ、ムカつく」
調教師の、アランの頭を撫でる手が止まった。
アランの瞳から、涙が零れたからだ。
アランが初めて泣いた。
「アラン」
「俺、清潔なベッドでセックスしたことが無いんだ。優しく抱かれたことも…、調教師さん、俺、怖い」
ターコイズブルーの瞳から止めどなく溢れる涙が、同じ色のカワセミに零れた。
「なんだか、すごく、不安だ」
調教師は、アランからボードを取り上げ、ポケットから取り出した油性マーカーを走らせた。
うちひしおれているアランの鼻腔を、アルコールの香りが刺激する。
「アラン、顔を上げろ。写真を撮り直すよ」
再び、一眼レフカメラのシャッター音が響いた。
アランは冴えない表情だったが、調教師は「これはこれでいい」と納得した。
シャッター音が止み、アランは、ボードを見た。
アラン Allan
処女喪失の日程
xx 月■■■17日
xxx 市 館
定員一名
調教師が、アランが座るソファのひじ掛けに腰をおろす。
「処女喪失の日を延期しましょう。その間に調教師とセラピストがお前の話を聞いてあげます」
アランは、顔を上げ、調教師が着ているセーターに手を伸ばした。
「大きなふかふかのベッドって、こんな感じの肌触りか?」
アランは、泣きながら笑い、笑いながら泣いた。
マスカラが溶けて、黒い涙が流れ、それで調教師のセーターを汚した。
この日から、アランの個室は、赤色に染まるのを
止めた。
━━━トゥナイト トゥナイト
静かな夜に
アランは、部屋のベッドで、細い腕を回し 肉付きの良い体を抱いていた。クレスが怖い夢を見たと言って潜りこんできたのだ。
天井にはプロジェクションマッピングのプラネタリウムの夜空が映っている。
二人で星の数を数えて遊んだ。
手首には、揃いのブレスレット。
アランのブレスレットにはCのイニシャル。
クレスのブレスレットにはAのイニシャル。
クレスが、ぽちゃりとした小さな手で、アランの薬指を握りしめて泣いた。
「ねぇ、知ってる?性奴隷同士って結婚できるんだよ。
僕、アランのお嫁さんになりたいなぁ」
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