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第1章 勇者を裁くだけの簡単なお仕事を始めました
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危険なモンスターがうようよいる中で、 女の子一人を 置いて行こうとするなんて最低な行為ですよね。 パーティー追放ってそういうことなんですよ!
特に後衛職の神官なんて、 あっという間に殺されてしまいます。
私ですか? 勇者のように無双なんてできませんよ。【 女神の加護】が あるといっても、 あくまでもベースは普通の女の子ですからね。 たしなみ程度の護身術ほどの 実力ですよ。
私の場合は追い出されたと言うか、置いてきたと言うか。 ある意味自業自得ですよね。
アシュトンたちが街まで連れて帰ってくれるという可能性はありました。
・・・・・・いえ、 やはりないですね。 何しろ魔族扱いでいきなり襲いかかってきましたから。
救いようのない人達です。
幼馴染ということでアシュトンをサポートしすぎていました。 気がつけば魔族の大地に近い場所まで 進んでいて、 当然凶悪なモンスターが 街の外にはびこっています。
困りました。 結界で攻撃は防げるけれど、 その間は身動きが取れないんですよね。
こういう時に助けてくれるのが勇者ではなかったのですか。
今ではすっかりただの冒険者ですよね。
モンスターとエンカウントしないようになるべく気配を消すことにしましょう。
なんとかモンスターに遭遇せずに済みました。 あともう少しで 街に着きます。
油断は大敵ですけどね。 気を張り続けると帰って集中力が散漫になります。
私はその辺の岩を椅子代わりにして、 水筒の水を口に含むことにしました。
その時。
「 ガルヴァス、 お前をこのパーティーから追放する!」
甲高い女性の声が聞こえてきました。
えっ? 最近はパーティー追放が流行っているんですか。 パーティ結成の時にあらかじめ役割分担を決めて、 冒険者ギルドを通してちゃんと契約書を交わしてるはずですよね。 不満があるなら最初からパーティーを組まなければいいんですよ。
パーティーとして活動した後に、何らかの問題が起きて 袂を分かつ時もあることでしょう。
しかしそれにしても、 私がアシュトンから追放宣言をされたその日のうちに、 パーティー追放の場面に出くわすとは思いませんでしたよ。
「 お前は魔法適性がないから、 この辺りの魔物が倒せなかった。 ただの荷物持ちにしかならないお前はいらない!」
いやいや、 何を言っているんですか。ガルヴァスと 呼ばれた男の人は、 屈強な戦士に見えます。
喚いてるのは多分女勇者ですかね。
この辺りの 魔物は魔法でなければ傷つけることができません。 女勇者の言い分も一理あるような気がします。
でもそれなら、魔法の武器を買ってあげればいいじゃないですか。 補助魔法でサポートしてあげれば十分戦えるはずです。
町に近いとはいえ、まだモンスターの領域ですよ。 魔法の使えないガルヴァスを おいていくのは殺人と同じ行為ではないでしょうか。
女勇者には女神の裁きが必要かもしれませんね。
特に後衛職の神官なんて、 あっという間に殺されてしまいます。
私ですか? 勇者のように無双なんてできませんよ。【 女神の加護】が あるといっても、 あくまでもベースは普通の女の子ですからね。 たしなみ程度の護身術ほどの 実力ですよ。
私の場合は追い出されたと言うか、置いてきたと言うか。 ある意味自業自得ですよね。
アシュトンたちが街まで連れて帰ってくれるという可能性はありました。
・・・・・・いえ、 やはりないですね。 何しろ魔族扱いでいきなり襲いかかってきましたから。
救いようのない人達です。
幼馴染ということでアシュトンをサポートしすぎていました。 気がつけば魔族の大地に近い場所まで 進んでいて、 当然凶悪なモンスターが 街の外にはびこっています。
困りました。 結界で攻撃は防げるけれど、 その間は身動きが取れないんですよね。
こういう時に助けてくれるのが勇者ではなかったのですか。
今ではすっかりただの冒険者ですよね。
モンスターとエンカウントしないようになるべく気配を消すことにしましょう。
なんとかモンスターに遭遇せずに済みました。 あともう少しで 街に着きます。
油断は大敵ですけどね。 気を張り続けると帰って集中力が散漫になります。
私はその辺の岩を椅子代わりにして、 水筒の水を口に含むことにしました。
その時。
「 ガルヴァス、 お前をこのパーティーから追放する!」
甲高い女性の声が聞こえてきました。
えっ? 最近はパーティー追放が流行っているんですか。 パーティ結成の時にあらかじめ役割分担を決めて、 冒険者ギルドを通してちゃんと契約書を交わしてるはずですよね。 不満があるなら最初からパーティーを組まなければいいんですよ。
パーティーとして活動した後に、何らかの問題が起きて 袂を分かつ時もあることでしょう。
しかしそれにしても、 私がアシュトンから追放宣言をされたその日のうちに、 パーティー追放の場面に出くわすとは思いませんでしたよ。
「 お前は魔法適性がないから、 この辺りの魔物が倒せなかった。 ただの荷物持ちにしかならないお前はいらない!」
いやいや、 何を言っているんですか。ガルヴァスと 呼ばれた男の人は、 屈強な戦士に見えます。
喚いてるのは多分女勇者ですかね。
この辺りの 魔物は魔法でなければ傷つけることができません。 女勇者の言い分も一理あるような気がします。
でもそれなら、魔法の武器を買ってあげればいいじゃないですか。 補助魔法でサポートしてあげれば十分戦えるはずです。
町に近いとはいえ、まだモンスターの領域ですよ。 魔法の使えないガルヴァスを おいていくのは殺人と同じ行為ではないでしょうか。
女勇者には女神の裁きが必要かもしれませんね。
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