心を決めた王太子妃の幕引き
〔あらすじ〕📝幼い頃、サディアス王家の王太子ジュリアスに見初められたアルバニア公爵家の令嬢オリアナ。
いずれ王太子妃となることが決まっている。
だから、公爵令嬢オリアナは厳しい妃教育も頑張った。
「留学中のジュリアス殿下も頑張っているのよ。私も頑張らないとね」
邁進する日々。
でも、公爵令嬢オリアナは知らなかった。
見聞を広げるために留学していたはずの王太子ジュリアスが、勉学に励むどころか遊んでばかりの日々を送り、挙句、留学先で恋に落ち、1人の令嬢キーラを手土産に意気揚々と帰国するとは……。
出迎えた許婚の公爵令嬢オリアナへとあり得ない発言までする王太子ジュリアス。
「キーラ嬢を僕の第2妃にしようと思う。愛らしい彼女こそ僕の癒しだ。だから、王太子妃となる君が彼女にマナーや作法を教えてあげて欲しい。これは僕からの王命だよ」
刹那、ヒュッと息を呑む公爵令嬢オリアナ。
愛人ならわかる。だが、王太子の身分で妃を2人も持つこなど聞いたためしがない。
ーーー愛人でも嫌なのに……第2妃だなんてあり得ない。
有無を言わさない王太子ジュリアスは全く悪びれた様子はない。彼の興味は愛らしいキーラ嬢へと傾倒。
その日から公爵令嬢オリアナの心には少しずつヒビが……。
🔶設定などは独自の世界観でご都合主義。あくまでも妄想の産物となります🙇♀️
🔶終わりよければ全てよし……なハピエン💞
いずれ王太子妃となることが決まっている。
だから、公爵令嬢オリアナは厳しい妃教育も頑張った。
「留学中のジュリアス殿下も頑張っているのよ。私も頑張らないとね」
邁進する日々。
でも、公爵令嬢オリアナは知らなかった。
見聞を広げるために留学していたはずの王太子ジュリアスが、勉学に励むどころか遊んでばかりの日々を送り、挙句、留学先で恋に落ち、1人の令嬢キーラを手土産に意気揚々と帰国するとは……。
出迎えた許婚の公爵令嬢オリアナへとあり得ない発言までする王太子ジュリアス。
「キーラ嬢を僕の第2妃にしようと思う。愛らしい彼女こそ僕の癒しだ。だから、王太子妃となる君が彼女にマナーや作法を教えてあげて欲しい。これは僕からの王命だよ」
刹那、ヒュッと息を呑む公爵令嬢オリアナ。
愛人ならわかる。だが、王太子の身分で妃を2人も持つこなど聞いたためしがない。
ーーー愛人でも嫌なのに……第2妃だなんてあり得ない。
有無を言わさない王太子ジュリアスは全く悪びれた様子はない。彼の興味は愛らしいキーラ嬢へと傾倒。
その日から公爵令嬢オリアナの心には少しずつヒビが……。
🔶設定などは独自の世界観でご都合主義。あくまでも妄想の産物となります🙇♀️
🔶終わりよければ全てよし……なハピエン💞
あなたにおすすめの小説
婚約者が実は私を嫌っていたので、全て忘れる事にしました
Kouei
恋愛
私セイシェル・メルハーフェンは、
あこがれていたルパート・プレトリア伯爵令息と婚約できて幸せだった。
ルパート様も私に歩み寄ろうとして下さっている。
けれど私は聞いてしまった。ルパート様の本音を。
『我慢するしかない』
『彼女といると疲れる』
私はルパート様に嫌われていたの?
本当は厭わしく思っていたの?
だから私は決めました。
あなたを忘れようと…
※この作品は、他投稿サイトにも公開しています。
彼女の離縁とその波紋
豆狸
恋愛
夫にとって魅力的なのは、今も昔も恋人のあの女性なのでしょう。こうして私が悩んでいる間もふたりは楽しく笑い合っているのかと思うと、胸にぽっかりと穴が開いたような気持ちになりました。
※子どもに関するセンシティブな内容があります。
貴方なんて大嫌い
ララ愛
恋愛
婚約をして5年目でそろそろ結婚の準備の予定だったのに貴方は最近どこかの令嬢と
いつも一緒で私の存在はなんだろう・・・2人はむつまじく愛し合っているとみんなが言っている
それなら私はもういいです・・・貴方なんて大嫌い
『白い結婚だったので、勝手に離婚しました。何か問題あります?』
夢窓(ゆめまど)
恋愛
「――離婚届、受理されました。お疲れさまでした」
教会の事務官がそう言ったとき、私は心の底からこう思った。
ああ、これでようやく三年分の無視に終止符を打てるわ。
王命による“形式結婚”。
夫の顔も知らず、手紙もなし、戦地から帰ってきたという噂すらない。
だから、はい、離婚。勝手に。
白い結婚だったので、勝手に離婚しました。
何か問題あります?
私を見ないあなたに大嫌いを告げるまで
木蓮
恋愛
ミリアベルの婚約者カシアスは初恋の令嬢を想い続けている。
彼女を愛しながらも自分も言うことを聞く都合の良い相手として扱うカシアスに心折れたミリアベルは自分を見ない彼に別れを告げた。
「今さらあなたが私をどう思っているかなんて知りたくもない」
婚約者を信じられなかった令嬢と大切な人を失ってやっと現実が見えた令息のお話。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
冷たい王妃の生活
柴田はつみ
恋愛
大国セイラン王国と公爵領ファルネーゼ家の同盟のため、21歳の令嬢リディアは冷徹と噂される若き国王アレクシスと政略結婚する。
三年間、王妃として宮廷に仕えるも、愛されている実感は一度もなかった。
王の傍らには、いつも美貌の女魔導師ミレーネの姿があり、宮廷中では「王の愛妾」と囁かれていた。
孤独と誤解に耐え切れなくなったリディアは、ついに離縁を願い出る。
「わかった」――王は一言だけ告げ、三年の婚姻生活はあっけなく幕を閉じた。
自由の身となったリディアは、旅先で騎士や魔導師と交流し、少しずつ自分の世界を広げていくが、心の奥底で忘れられないのは初恋の相手であるアレクシス。
やがて王都で再会した二人は、宮廷の陰謀と誤解に再び翻弄される。
嫉妬、すれ違い、噂――三年越しの愛は果たして誓いとなるのか。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
さり様💕
新作投稿ありがとうございます🤗
心待ちにしてましたよ〜😆♥️
不穏な始まりですね〜🤭
王太子妃オリアナちゃん……🤔
それにクズ王子ジュリアス😤
この後の展開楽しみに待ってますね😆💕
今年ももうすぐ終わりですね
師走で忙しいと思いますが作品を楽しみにしてますのでさり様体調には気をつけて下さいね🤗
アマサン様💕 こんばんは💕
さっそく読んでくれてありがとう😆💕
おまたせしました🤗 というか、至らない私なのに待っていてくれてありがとう💕
今回のお話は最初から物騒だよね😙
それと言うのも【裏切られた王妃ー】(不定期だけど投稿はするからね♬)を書いてから、単純な恋愛ものよりも謎解き系(?)が面白くて😆 書くのに時間がかかるのに書くのが楽しいという……何とも相反する気持ち🤣
今回もクズがいるね! あははっ🤣
気が付けばもう師走💧 年々、1年が早いからびっくり🫢‼️
アマサン様も体調には気をつけて、残り少ない今年を無理なく(楽しく)過ごしてね💕
いつも変わらず読んでくれてありがとう💖
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。