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三食昼寝、家族付き
第925話
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見事に筋肉痛になりました。
食事の前に騎士様がマッサージをしてくれるそうなのでお言葉に甘えてもいいよね、だってこのままだと筋肉痛が痛くてご飯食べれない。
座敷だと子供達がじゃれついてきてしまうので僕のお部屋に移動。
まずは軽くストレッチから。
痛い。
いたたたたたた。
「いったい昼間何をしていたの? 全身筋肉痛になってるよ」
「刀羅と鬼羅が友達を連れてきて、流れで鬼ごっこをしました」
ただの鬼ごっこでも相手が一人を除いて全員人外だったんです。
駆けっこの気配を察知して朱とネヴォラが乱入したり、最後にはイネスも参加して三人でどこかへ走り去っていったんだけどあの子たちはちゃんと家に帰ったのだろうか。
ツッコミ役も追いつける相手もいないから心配だよ。
「これはお風呂に入ってもうちょっとほぐさないとね、服を脱がすよ」
「はぁい」
ストレッチで血流が良くなったせいかちょっと眠気が。
ふわふわしながら騎士様にされるがままになっています。
僕にお湯をかけた騎士様が鼻歌を歌いながら、泡立てたスポンジで全身を洗ってくれている。
贅沢な人生だなぁ。
あー気持ちいい。
目を開けるのがしんどい。
開けなくてもいいか、騎士様にお任せしておこう。
すや~
お風呂場で騎士様に正面から抱き着いたまま、寝てしまった僕はあほだろうか。
家族になったからと油断していたのかもしれない、騎士様ってエロモードに入るとおっさんなんだよね。
「樹寝ちゃったの? 都合がいいなぁ、じゃあ好き勝手しよう」
そう言った騎士様が嬉々として僕の後ろに指を入れ、緩やかにほぐし始めた。
僕の部屋のお風呂場には刀雲と騎士様が選んだエッチなアイテムが置かれていて、二人のどちらかがムラッときたらそのまま出来るようになっている。
……ムラッせずに普通に終わったことないな。
「部屋にいないと思ったらこっちだったか」
「ああ刀雲」
「イツキ寝てるのか」
「んん~~」
「今ちょうどいい感じだよ、先にどーぞ」
「ありがたく」
そんなやり取りをした後、刀雲が僕の中に押し入った。
例え起きていたとしても拒否できたことは一度もありません。
「ぁっ……」
「ふふ、樹の可愛いのが起きて俺のと擦れてるね」
「ん、んっ」
「樹、刀雲と俺の子供産んでくれる?」
「うん……? あれ?」
振動に起きたら旦那様二人に好き勝手されていた。
驚いた衝撃で中をぎゅっとしてしまったらしい、刀雲が唸って奥にたくさん出された。
「イツキ可愛かったよ」
「ん」
頬にちゅっとキスをされ、中から刀雲が出ていく。
「よいしょっと」
くるりと体を反転され後ろから騎士様が入ってきた。
正面にはまだ元気な刀雲の息子さん、口を開けて迎えれば正解だといわんばかりに頭を撫でられた。
野獣二匹に好き勝手され、その日の夕食は食べれませんでした。
しかもちゃっかり妊娠させられましたよ!!
また外出制限されちゃうな。
えっちゃんいるし無茶しなきゃ大丈夫だろう、回復したらまたダンジョンに遊びに行こうっと。
食事の前に騎士様がマッサージをしてくれるそうなのでお言葉に甘えてもいいよね、だってこのままだと筋肉痛が痛くてご飯食べれない。
座敷だと子供達がじゃれついてきてしまうので僕のお部屋に移動。
まずは軽くストレッチから。
痛い。
いたたたたたた。
「いったい昼間何をしていたの? 全身筋肉痛になってるよ」
「刀羅と鬼羅が友達を連れてきて、流れで鬼ごっこをしました」
ただの鬼ごっこでも相手が一人を除いて全員人外だったんです。
駆けっこの気配を察知して朱とネヴォラが乱入したり、最後にはイネスも参加して三人でどこかへ走り去っていったんだけどあの子たちはちゃんと家に帰ったのだろうか。
ツッコミ役も追いつける相手もいないから心配だよ。
「これはお風呂に入ってもうちょっとほぐさないとね、服を脱がすよ」
「はぁい」
ストレッチで血流が良くなったせいかちょっと眠気が。
ふわふわしながら騎士様にされるがままになっています。
僕にお湯をかけた騎士様が鼻歌を歌いながら、泡立てたスポンジで全身を洗ってくれている。
贅沢な人生だなぁ。
あー気持ちいい。
目を開けるのがしんどい。
開けなくてもいいか、騎士様にお任せしておこう。
すや~
お風呂場で騎士様に正面から抱き着いたまま、寝てしまった僕はあほだろうか。
家族になったからと油断していたのかもしれない、騎士様ってエロモードに入るとおっさんなんだよね。
「樹寝ちゃったの? 都合がいいなぁ、じゃあ好き勝手しよう」
そう言った騎士様が嬉々として僕の後ろに指を入れ、緩やかにほぐし始めた。
僕の部屋のお風呂場には刀雲と騎士様が選んだエッチなアイテムが置かれていて、二人のどちらかがムラッときたらそのまま出来るようになっている。
……ムラッせずに普通に終わったことないな。
「部屋にいないと思ったらこっちだったか」
「ああ刀雲」
「イツキ寝てるのか」
「んん~~」
「今ちょうどいい感じだよ、先にどーぞ」
「ありがたく」
そんなやり取りをした後、刀雲が僕の中に押し入った。
例え起きていたとしても拒否できたことは一度もありません。
「ぁっ……」
「ふふ、樹の可愛いのが起きて俺のと擦れてるね」
「ん、んっ」
「樹、刀雲と俺の子供産んでくれる?」
「うん……? あれ?」
振動に起きたら旦那様二人に好き勝手されていた。
驚いた衝撃で中をぎゅっとしてしまったらしい、刀雲が唸って奥にたくさん出された。
「イツキ可愛かったよ」
「ん」
頬にちゅっとキスをされ、中から刀雲が出ていく。
「よいしょっと」
くるりと体を反転され後ろから騎士様が入ってきた。
正面にはまだ元気な刀雲の息子さん、口を開けて迎えれば正解だといわんばかりに頭を撫でられた。
野獣二匹に好き勝手され、その日の夕食は食べれませんでした。
しかもちゃっかり妊娠させられましたよ!!
また外出制限されちゃうな。
えっちゃんいるし無茶しなきゃ大丈夫だろう、回復したらまたダンジョンに遊びに行こうっと。
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