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伸一郎 長い試練から解放される
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志麻が出産を終え、元気に生まれた赤子は男の子で、藤原家は大変なお祭り騒ぎになった。
時代は大正へと移りかわり、赤子には"大輔"と名付けた。
1ヶ月もすると、大輔は、赤子ながら、将来の美男子を約束されたような顔つきに変わってきた。
「大ちゃんはお父様そっくりでちゅね~」
志麻は、父親の私にそっくりの顔立ちをした大輔のほっぺに、チュっと口づけた。
親子の微笑ましい様子を見ていた私は、それとはまったく関係のない事を聞いた。
「なぁ、志麻。今夜抱きたい。いいかな」
「……はい、伸一郎様」
ぽっと頬が染まる。
母になった志麻は相変わらずの愛らしさと色気で私を誘う。
暫く志麻を抱けなかった。
出産前はお腹が大きかったし、出産後は、1ヶ月は挿入は禁止と医者から言われていた為だ。
今日がその待ちに待った1ヶ月後の日なので、富裕層では浸透しているコンドームを大量購入して準備してある。
二人目ももちろん欲しいとは思うが、最低半年はインターバルが欲しい。…もちろん、愛しい志麻を抱く為の日々にあてるという理由でだ。
出産間近でお腹の大きくなった志麻は、母性を感じさせて神々しい魅力があった。
志麻に出逢うまでの3年間は、性欲がわかなかった位だから、お腹の大きい愛する志麻をいたわって、抱くのを数ヶ月我慢する事くらいは容易い事だと思っていた。
───間違いだった。辛い我慢の毎日だった。
しかし、煩悩と闘う試練の日々も、今日でようやく終わりだ。
志麻の身体の事を考えると、決してがっついてはいけないが。
今夜は優しくゆっくり抱く事にしよう。
・・・
最初は、本当に注意して優しく優しく抱くつもりだった。
「志麻、脱がすよ?」
「はい……」従順な我が妻。
僅か1ヶ月前に赤子を産んだとは到底信じられないような下腹部を撫でた。
徐々に上に撫で上げて、下乳をすくう。
むにむにとしたその感触を楽しむ。
「あぁ、ん…伸一郎様…胸を強く、摘まんだり、吸ったりしたら、…おっぱいが出ちゃうかも…ぁん」
「試してみても?」
「おイヤでなければ……」
返事をもらって、前より大きくなった乳首を口にして吸い上げた。
母乳が口の中にひろがった。
「甘いんだな……。」
うっとりとした顔でそう呟いて、今度は胸全体を舐め上げた。
「ずっとこうしたかった」舐めていない場所がなくなると、身体を横にして、背中を舐めた。
「あぁぁぁ、ん、ん…」
もう一度志麻を仰向けに返して、足首を掴んで、脚を大きく開かせた。
赤子が出てきたとは思えないようなきつく締まった蜜口に舌を射し入れ、蜜壺をかき回した。
「あぁぁぁぁ…………!」
潮がかかった私を見て「やだ…、ごめんなさい…」と涙目で謝る志麻。
(ご褒美でしかないのに)
「いいんだ、気持ちいいんだろう?今度は指でイかせてやる」
母乳の香りがする胸の中に顔を埋めて、秘所に指を入れ、クチュクチュと動かした。
「あぁ、あぁ、ん、ん、も、もう、お願い……ねぇ……ぁ…」
「はぁ…お願い…って?」
「意地悪……あぁ、お願い…ん…」
「はぁ、言わなきゃ分からない…」
「ぁ、も、欲し、お願い…挿れて…?」
志麻の色っぽいおねだりに、理性を保つスイッチが焼き切れてしまった。
「もう、欲しいのか?」
ゴムを速攻で被せる。
余裕のあるふりをして言っているが、下半身はガチガチに固く反りかえっている。
志麻のナカは具合が良すぎるから、すぐに出てしまうかも知れない。
志麻がコクンと頷くと同時に、屹立をずぶっと射し入れた。
「あぁぁぁぁ……!」
「志麻…」
叫びたいのはこっちの方だ。うねうねと肉棒を絡め取り、奥へ奥へと触手でも伸ばされているようだ。
ゆっくり優しくなんてやっていられるか?とばかりに、ズチュ、ズチュ、ズチュっと高速で奥を穿った。
「はっ、うっ、ぅ」
「ん、ん、ん、んんんーーー」
ぱちゅっ、ぱちゅっ、ぱちゅっっと派手な音をたてて、人の腰はこんなに早く動くものなのかと自分でも引く位のスピードで穿ちまくった。
「あぁぁ…」
「うっ……」
どぴゅぅっという感覚とともにゴムの中に精が放たれた。
早く抜いて注いだものを処理しなければならない。
ずっと繋がっていて、この志麻の気持ちいい身体を堪能したいのに………。
私の唾液まみれでてらてらに光る、いやらしく上下する志麻の胸を眺めながら、肉棒をゆっくり抜き去って処理をした。
もう一回したいところだったけど、鋼の心でなんとか我慢した。
これからは毎日志麻を愛する事ができるのだから。
時代は大正へと移りかわり、赤子には"大輔"と名付けた。
1ヶ月もすると、大輔は、赤子ながら、将来の美男子を約束されたような顔つきに変わってきた。
「大ちゃんはお父様そっくりでちゅね~」
志麻は、父親の私にそっくりの顔立ちをした大輔のほっぺに、チュっと口づけた。
親子の微笑ましい様子を見ていた私は、それとはまったく関係のない事を聞いた。
「なぁ、志麻。今夜抱きたい。いいかな」
「……はい、伸一郎様」
ぽっと頬が染まる。
母になった志麻は相変わらずの愛らしさと色気で私を誘う。
暫く志麻を抱けなかった。
出産前はお腹が大きかったし、出産後は、1ヶ月は挿入は禁止と医者から言われていた為だ。
今日がその待ちに待った1ヶ月後の日なので、富裕層では浸透しているコンドームを大量購入して準備してある。
二人目ももちろん欲しいとは思うが、最低半年はインターバルが欲しい。…もちろん、愛しい志麻を抱く為の日々にあてるという理由でだ。
出産間近でお腹の大きくなった志麻は、母性を感じさせて神々しい魅力があった。
志麻に出逢うまでの3年間は、性欲がわかなかった位だから、お腹の大きい愛する志麻をいたわって、抱くのを数ヶ月我慢する事くらいは容易い事だと思っていた。
───間違いだった。辛い我慢の毎日だった。
しかし、煩悩と闘う試練の日々も、今日でようやく終わりだ。
志麻の身体の事を考えると、決してがっついてはいけないが。
今夜は優しくゆっくり抱く事にしよう。
・・・
最初は、本当に注意して優しく優しく抱くつもりだった。
「志麻、脱がすよ?」
「はい……」従順な我が妻。
僅か1ヶ月前に赤子を産んだとは到底信じられないような下腹部を撫でた。
徐々に上に撫で上げて、下乳をすくう。
むにむにとしたその感触を楽しむ。
「あぁ、ん…伸一郎様…胸を強く、摘まんだり、吸ったりしたら、…おっぱいが出ちゃうかも…ぁん」
「試してみても?」
「おイヤでなければ……」
返事をもらって、前より大きくなった乳首を口にして吸い上げた。
母乳が口の中にひろがった。
「甘いんだな……。」
うっとりとした顔でそう呟いて、今度は胸全体を舐め上げた。
「ずっとこうしたかった」舐めていない場所がなくなると、身体を横にして、背中を舐めた。
「あぁぁぁ、ん、ん…」
もう一度志麻を仰向けに返して、足首を掴んで、脚を大きく開かせた。
赤子が出てきたとは思えないようなきつく締まった蜜口に舌を射し入れ、蜜壺をかき回した。
「あぁぁぁぁ…………!」
潮がかかった私を見て「やだ…、ごめんなさい…」と涙目で謝る志麻。
(ご褒美でしかないのに)
「いいんだ、気持ちいいんだろう?今度は指でイかせてやる」
母乳の香りがする胸の中に顔を埋めて、秘所に指を入れ、クチュクチュと動かした。
「あぁ、あぁ、ん、ん、も、もう、お願い……ねぇ……ぁ…」
「はぁ…お願い…って?」
「意地悪……あぁ、お願い…ん…」
「はぁ、言わなきゃ分からない…」
「ぁ、も、欲し、お願い…挿れて…?」
志麻の色っぽいおねだりに、理性を保つスイッチが焼き切れてしまった。
「もう、欲しいのか?」
ゴムを速攻で被せる。
余裕のあるふりをして言っているが、下半身はガチガチに固く反りかえっている。
志麻のナカは具合が良すぎるから、すぐに出てしまうかも知れない。
志麻がコクンと頷くと同時に、屹立をずぶっと射し入れた。
「あぁぁぁぁ……!」
「志麻…」
叫びたいのはこっちの方だ。うねうねと肉棒を絡め取り、奥へ奥へと触手でも伸ばされているようだ。
ゆっくり優しくなんてやっていられるか?とばかりに、ズチュ、ズチュ、ズチュっと高速で奥を穿った。
「はっ、うっ、ぅ」
「ん、ん、ん、んんんーーー」
ぱちゅっ、ぱちゅっ、ぱちゅっっと派手な音をたてて、人の腰はこんなに早く動くものなのかと自分でも引く位のスピードで穿ちまくった。
「あぁぁ…」
「うっ……」
どぴゅぅっという感覚とともにゴムの中に精が放たれた。
早く抜いて注いだものを処理しなければならない。
ずっと繋がっていて、この志麻の気持ちいい身体を堪能したいのに………。
私の唾液まみれでてらてらに光る、いやらしく上下する志麻の胸を眺めながら、肉棒をゆっくり抜き去って処理をした。
もう一回したいところだったけど、鋼の心でなんとか我慢した。
これからは毎日志麻を愛する事ができるのだから。
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