政略結婚をざまぁ退場したら昔馴染み二人から過保護に溺愛されてます!?

元・マリン男爵家長男、現・名ばかり伯爵夫人のルークです。
実家では弟にだけ愛情フルコース、僕には「家の役に立て」のワンメニュー。
嫁ぎ先では、旦那様に一瞥もされないまま、領地再建プロジェクトを三年完遂しました。
なのに旦那様から食堂で初めて向けられた言葉が「クラム(=愛人)、よく出来た妻だって皆が褒めていたぞ」。
……あれ、僕って妻なんですよね? 
なぜ妻である僕の目の前で愛人が伯爵夫人として扱われているんでしょうね?
僕の存在っていったい何?

そうですか、書類上は、ですか。

その瞬間、何かがプツンと切れた。
「はー、ばかばかしい!」
僕は仕事を放り投げ「ちょっと温泉行ってきます」と書置きを残し馬に飛び乗った。

「家の役に立つ」ことだけを求められて生きてきたルークが「自分のために生きる」道を探す物語。

※注意※
最終的に2×1になります。1:1じゃないとダメな方は回れ右!

Rは後半。*がつきます。
ムーンライトにも同時掲載中。
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