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二年目 リエラの後輩たち
自己紹介
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翌日の朝食が終わった頃。
セリスさんのご両親が、新しく弟子になる子達を連れて工房に訪れた。
セリスさんのお母さんのイリスさんは、流石親子って思える程にセリスさんによく似てる。
レイさんも、イリスさん似だね。
スラっとした美人さんだ。
是非ともお姉さまと呼ばせていただきたい。
いやいや、両手を子供達と繋いでる姿が尊すぎるから、むしろ女神さまで。
対して、セリスさんのお父さんのソルさんはと言うと、テミスちゃんと親子って言うのがしっくりくる。
えーっと、要するに小さくて可愛い。
イリスさんの背も百六十五センチくらいだと思うから、百五十五センチくらいなのかな?
クリっとしたどんぐり眼も合わさって、可愛い。
そんな小柄な彼が、狐耳族の三歳児ソニック君を肩車してるのが滅茶苦茶微笑ましい。
頑張ってるお父さんって感じだ。
その後ろに付いて来ているのが、新弟子候補の子達らしい。
取り敢えず大人数が腰を下ろせる場所が他にないので、食堂で初顔合わせそする事になった。
まずは、弟子入り予定の子達に順番で前に出て自己紹介をしてもらう。
一番手は黒髪に紫の目をしたバンダナ姿の耳長族の女の子。
「名前はアッシェなの……っです。
二年前に何かの事故で海に打ち上げられる前の記憶がないのですが、健康優良なのです。
よろしくお願いしますです。」
彼女はそう言うと、ペコリと頭を下げてそそくさと自分の席に座る。
名前以降はすごい早口で、聞き取り辛かった。
何故か、アスタールさんの姿を見た途端に挙動不審になったんだよ。
アスタールさんもそれに気づいたみたいで、耳がへにょっとしてる。
彼女には大丈夫、ちょっと三白眼気味なだけで実際には怖くないよと言ってやりたいけど今は我慢だ。
後で言っておこう。
二番手は、銀髪をツインテールにしたなんだか眠そうな水色の目をした女の子。
「コンカッセ。
細かい細工が大好き。
よろしくお願いします。」
ぶつ切りにした口調から、彼女はあんまり社交的じゃないように見える。
彼女はアスタールさんに怯える様子がなかったから、アスタールさんの耳も少し元気を取り戻した。
グッジョブだ。
しょんぼりしてると、ちょっとめんどくさいんだよ、アスタールさん。
三番手は、茶髪に蒼い目の熊耳族の男の子。
「ポッシェです。
モノづくり系は苦手なので、工房専属探索者になる為に頑張る……ます。
よろしくね。」
失敗しちゃったとばかりに、へにゃっと表情を崩して頭を下げる。
失敗したのは、口調かな。
改まった口調が苦手なんだと思う。
最後は、濃いめの茶髪に若草色の目をした二角族の女の子、エリザ。
私と同じ孤児院出身だから、お馴染みの顔だ。
「あ、あのエリザと申します。
い、色々と分からないことだらけ、だと思います、が、よろしくお願いします。」
エリザはどもったりつっかえたりしながらも、なんとか自己紹介を終えて席に戻る。
同年代の子達相手ならまだましなんだけど、目上の相手が沢山いる状態だと緊張しすぎちゃうんだよね。
恥ずかしそうに顔を赤らめてるのがセリスさんのツボにハマったらしく、エリザの方に彼女は微笑ましそうな視線を向けてる。
彼女が赤くなって俯いてるのを励ますように銀髪の子……コンカッセちゃんが背中をポンポンと叩くと、エリザは彼女の方に視線を向けて微かに笑みを向けた。
グラムナードまでの道中で一緒だった間に、もう既に他の三人とは仲良くやってるらしい。
リエラも、その内混ざれると良いんだけど。
続いて教師役になるアスタールさん、アスラーダさん、セリスさん、レイさんと続いて、ラエルさんとスフェーンさんの紹介が終わり、私の後にテミスちゃんの番だ。
「テミスと申します!
ここにはお兄ちゃんとお姉ちゃん達が先にお世話になってますが、三人に甘えないよう頑張ります。
お掃除が趣味なので、お手伝いすることがあったらお声がけくださると嬉しいです!」
それぞれの紹介が終わるたびに嬉しそうに拍手を送っていたイリスさんとソルさんは、彼等の末娘の挨拶にもご満悦な様子で拍手を送る。
テミスちゃんは物怖じしない性格らしくて、こういう時にも堂々としてるから分からないでもないかも。
エリザが彼女みたいな挨拶をしてたら、リエラもきっと手が痛くなるくらいに拍手してただろうし。
紹介が終わったところで、イリスさんとソルさんは、アスラーダさんと一緒に工房の上へと向かう。
セリスさんは、新しく来た四人にそれぞれの部屋へ案内した後、必要なモノを手配する予定だ。
その他の人はいつも通りのお仕事だから、ルナちゃんとレイさんはそれぞれお店へ、私とテミスちゃんの二人は早速調薬室へと向かう事になった。
セリスさんのご両親が、新しく弟子になる子達を連れて工房に訪れた。
セリスさんのお母さんのイリスさんは、流石親子って思える程にセリスさんによく似てる。
レイさんも、イリスさん似だね。
スラっとした美人さんだ。
是非ともお姉さまと呼ばせていただきたい。
いやいや、両手を子供達と繋いでる姿が尊すぎるから、むしろ女神さまで。
対して、セリスさんのお父さんのソルさんはと言うと、テミスちゃんと親子って言うのがしっくりくる。
えーっと、要するに小さくて可愛い。
イリスさんの背も百六十五センチくらいだと思うから、百五十五センチくらいなのかな?
クリっとしたどんぐり眼も合わさって、可愛い。
そんな小柄な彼が、狐耳族の三歳児ソニック君を肩車してるのが滅茶苦茶微笑ましい。
頑張ってるお父さんって感じだ。
その後ろに付いて来ているのが、新弟子候補の子達らしい。
取り敢えず大人数が腰を下ろせる場所が他にないので、食堂で初顔合わせそする事になった。
まずは、弟子入り予定の子達に順番で前に出て自己紹介をしてもらう。
一番手は黒髪に紫の目をしたバンダナ姿の耳長族の女の子。
「名前はアッシェなの……っです。
二年前に何かの事故で海に打ち上げられる前の記憶がないのですが、健康優良なのです。
よろしくお願いしますです。」
彼女はそう言うと、ペコリと頭を下げてそそくさと自分の席に座る。
名前以降はすごい早口で、聞き取り辛かった。
何故か、アスタールさんの姿を見た途端に挙動不審になったんだよ。
アスタールさんもそれに気づいたみたいで、耳がへにょっとしてる。
彼女には大丈夫、ちょっと三白眼気味なだけで実際には怖くないよと言ってやりたいけど今は我慢だ。
後で言っておこう。
二番手は、銀髪をツインテールにしたなんだか眠そうな水色の目をした女の子。
「コンカッセ。
細かい細工が大好き。
よろしくお願いします。」
ぶつ切りにした口調から、彼女はあんまり社交的じゃないように見える。
彼女はアスタールさんに怯える様子がなかったから、アスタールさんの耳も少し元気を取り戻した。
グッジョブだ。
しょんぼりしてると、ちょっとめんどくさいんだよ、アスタールさん。
三番手は、茶髪に蒼い目の熊耳族の男の子。
「ポッシェです。
モノづくり系は苦手なので、工房専属探索者になる為に頑張る……ます。
よろしくね。」
失敗しちゃったとばかりに、へにゃっと表情を崩して頭を下げる。
失敗したのは、口調かな。
改まった口調が苦手なんだと思う。
最後は、濃いめの茶髪に若草色の目をした二角族の女の子、エリザ。
私と同じ孤児院出身だから、お馴染みの顔だ。
「あ、あのエリザと申します。
い、色々と分からないことだらけ、だと思います、が、よろしくお願いします。」
エリザはどもったりつっかえたりしながらも、なんとか自己紹介を終えて席に戻る。
同年代の子達相手ならまだましなんだけど、目上の相手が沢山いる状態だと緊張しすぎちゃうんだよね。
恥ずかしそうに顔を赤らめてるのがセリスさんのツボにハマったらしく、エリザの方に彼女は微笑ましそうな視線を向けてる。
彼女が赤くなって俯いてるのを励ますように銀髪の子……コンカッセちゃんが背中をポンポンと叩くと、エリザは彼女の方に視線を向けて微かに笑みを向けた。
グラムナードまでの道中で一緒だった間に、もう既に他の三人とは仲良くやってるらしい。
リエラも、その内混ざれると良いんだけど。
続いて教師役になるアスタールさん、アスラーダさん、セリスさん、レイさんと続いて、ラエルさんとスフェーンさんの紹介が終わり、私の後にテミスちゃんの番だ。
「テミスと申します!
ここにはお兄ちゃんとお姉ちゃん達が先にお世話になってますが、三人に甘えないよう頑張ります。
お掃除が趣味なので、お手伝いすることがあったらお声がけくださると嬉しいです!」
それぞれの紹介が終わるたびに嬉しそうに拍手を送っていたイリスさんとソルさんは、彼等の末娘の挨拶にもご満悦な様子で拍手を送る。
テミスちゃんは物怖じしない性格らしくて、こういう時にも堂々としてるから分からないでもないかも。
エリザが彼女みたいな挨拶をしてたら、リエラもきっと手が痛くなるくらいに拍手してただろうし。
紹介が終わったところで、イリスさんとソルさんは、アスラーダさんと一緒に工房の上へと向かう。
セリスさんは、新しく来た四人にそれぞれの部屋へ案内した後、必要なモノを手配する予定だ。
その他の人はいつも通りのお仕事だから、ルナちゃんとレイさんはそれぞれお店へ、私とテミスちゃんの二人は早速調薬室へと向かう事になった。
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