愛されますようにという祝福を授けられた妖精の愛し子ですが、みんなからの愛が重すぎるので全力で逃走させていただきます

妖精たちの国で愛され育てられた取り替え子マーヤ。少女は平和だけど退屈な楽園で幸せに暮らしていました。
けれど14歳の誕生日――嵐の夜、マーヤの運命は動き出す。
――やめて、巻き込まないで! なんで私なの‼――
妖精たちに授けられた魅了の祝福のせいで次々と現れる運命の番や真実の愛からマーヤは逃げ切ることができるのか⁉

※ 猫じゃらし様主催「獣人春の恋祭り」企画参加作品(小説家になろうさまでの自主企画です)
※ ツバメ獣人、ヒキガエル獣人、モグラ獣人、ネズミ獣人が出てきます
※ 参考文献
  アンデルセン/山室静訳(1967) 『おやゆび姫 アンデルセン童話集Ⅱ』 新潮社
※ 小説家になろう様にも掲載しております。
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