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三学期編
※理科実験室 →side Y
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何度も欲を吐き出して、漸く身体を離すと東流は頭もトんでしまっているらしく、目を見開いたまま舌をはみ出して痙攣を繰り返している。
コレ、東流じゃなかったら、ヤリ殺してるよな。
唾液まみれの顔をちろちろと舐めて、汗だくの身体を撫でながら、実験台の上に痙攣し続ける身体を降ろす。
精液や体液に濡れてぬらぬらしている身体は艶めかしくて、癖になる。
萎えたペニスをパンツにしまいこんで、雑巾とタオルを用具入れから出すと、東流の身体をそっと拭う。
「……ふ…………う……うンッ……ん」
拭うだけでも感じてしまっているのか、ビクンビクンと震えて甘い吐息を漏らしている。
汚れた身体を隅々まで拭き取り、アナルを開いてそそいだ精液をかきだす。
意識を戻した東流の表情はすっかりとろけ切っていて、たまらないように眉を寄せて後処理にも快感を覚えているようだ。
「ホントに可愛いすぎ」
身体を離してビシャビシャになった実験台の上と下を雑巾で拭いとり、シンクで試験管と一緒に洗う。
まだ、東流は実験台の上でヒクヒクと身体を痙攣させたまま、ぼんやり視線を俺に向けている。
も、いつまで、煽り続けんだか。
「やす…………なあ……おもいで、できた、か?」
掠れた声で問われて、洗ったものを乾かしながら視線を返す。
「……うん。トールとの、学校でのおもいで、ひとつ増えたよ」
そう返すと、東流は目を細めて嬉しそうな表情を浮かべて笑う。
「……よか、った。おればっかきもちよく、なっちまったきがした」
何をどう考えてるのか分からないが、言ってることはあんまりにも可愛すぎるだろ。
「気持ち良くなってるトールを見るのが、俺はだい好きだよ。……帰りどうしようか?」
東流のバイクにタンデムで乗ってきたのだが、この様子だと運転させるのは危ないな。
東流はちょっと天井を見上げて、少しぼんやりとしてから視線をこちらに向ける。
「やす、うんてん、たのむ」
まだ、情事の後を残した表情は、たまらないくらい扇情的で、もう一度ヤリたくなるのをこらえてシャツを着せる。
「分かったよ。なあ、帰ったら、もう一回いい?今度はさ、縛りたいんだけど」
俺の言葉に東流は、迷いなくうなずいてまるで命じるように俺に告げた。
「いーぞ……ぜんしん……しばれ、よ」
理科室を片付けて、ぼーっとしたままの東流の制服を着替えさせて部屋を出ると、すっかり夕暮れ時になっていた。
鍵を締めてポケットにしまう。
鍵をユリエ先生に返しにいかないとだけど、こんな状態の東流を置いてはいけないし。
どーしたものかと考えてると、東流は階段をのろのろ登りながら、深々と息をついて言う。
「鍵、返してくんだろ?…………下駄箱で、待ってる」
ぼんやりとして心ここにあらずの様子だ。
まあ、この学校で東流にからむやつはいないから、校内にいるのならば安心だろう。
「わかった。じゃあ、返してくるから、ちゃんと待ってて」
ゆっくり階段を登る東流を置いて、ユリエ先生のいる個室に向かう。
鍵を返して、軽く近況などを話したあとに下駄箱のある昇降口へ戻ると、下駄箱によっかかり腕組みをしてまだ、酔ったような表情を浮かべて、待っている東流を見つける。
「お待たせ。遅くなってゴメン」
「ああ…………なんか、俺……すげえ興奮してんだけど……なんでだろう」
ボソボソと、東流は呟いて下駄箱から背中を離して、俺を見下ろす。
「すっげえエロい顔してるしな。縛るって言ったから?」
「ちげえな」
声をひそめて問い返すと、勝手に東流は納得してくつを履き出す。
おい、俺の質問には答えないのか。
俺が靴を手にして履き始めると、東流は、くいっと腕を掴み、まだ熱を持って潤んだ目で見返す。
「………………オマエが、試験管なんか突っ込むからよ、まだ、体おかしんだ………ちっと力入れっと……そんだけでイキそ…………」
割れないように必死で快感の中で括約筋の力を押さえ込んでいた反動がまだ抜けないようだ。
媚薬より効果的かもしれないな。
「はやく、帰ろ。家でたくさんしてあげるからね」
宥めるように囁いて俺は掴まれた腕を握り返すと、東流の腕を引いて駐輪場へと急いだ。
コレ、東流じゃなかったら、ヤリ殺してるよな。
唾液まみれの顔をちろちろと舐めて、汗だくの身体を撫でながら、実験台の上に痙攣し続ける身体を降ろす。
精液や体液に濡れてぬらぬらしている身体は艶めかしくて、癖になる。
萎えたペニスをパンツにしまいこんで、雑巾とタオルを用具入れから出すと、東流の身体をそっと拭う。
「……ふ…………う……うンッ……ん」
拭うだけでも感じてしまっているのか、ビクンビクンと震えて甘い吐息を漏らしている。
汚れた身体を隅々まで拭き取り、アナルを開いてそそいだ精液をかきだす。
意識を戻した東流の表情はすっかりとろけ切っていて、たまらないように眉を寄せて後処理にも快感を覚えているようだ。
「ホントに可愛いすぎ」
身体を離してビシャビシャになった実験台の上と下を雑巾で拭いとり、シンクで試験管と一緒に洗う。
まだ、東流は実験台の上でヒクヒクと身体を痙攣させたまま、ぼんやり視線を俺に向けている。
も、いつまで、煽り続けんだか。
「やす…………なあ……おもいで、できた、か?」
掠れた声で問われて、洗ったものを乾かしながら視線を返す。
「……うん。トールとの、学校でのおもいで、ひとつ増えたよ」
そう返すと、東流は目を細めて嬉しそうな表情を浮かべて笑う。
「……よか、った。おればっかきもちよく、なっちまったきがした」
何をどう考えてるのか分からないが、言ってることはあんまりにも可愛すぎるだろ。
「気持ち良くなってるトールを見るのが、俺はだい好きだよ。……帰りどうしようか?」
東流のバイクにタンデムで乗ってきたのだが、この様子だと運転させるのは危ないな。
東流はちょっと天井を見上げて、少しぼんやりとしてから視線をこちらに向ける。
「やす、うんてん、たのむ」
まだ、情事の後を残した表情は、たまらないくらい扇情的で、もう一度ヤリたくなるのをこらえてシャツを着せる。
「分かったよ。なあ、帰ったら、もう一回いい?今度はさ、縛りたいんだけど」
俺の言葉に東流は、迷いなくうなずいてまるで命じるように俺に告げた。
「いーぞ……ぜんしん……しばれ、よ」
理科室を片付けて、ぼーっとしたままの東流の制服を着替えさせて部屋を出ると、すっかり夕暮れ時になっていた。
鍵を締めてポケットにしまう。
鍵をユリエ先生に返しにいかないとだけど、こんな状態の東流を置いてはいけないし。
どーしたものかと考えてると、東流は階段をのろのろ登りながら、深々と息をついて言う。
「鍵、返してくんだろ?…………下駄箱で、待ってる」
ぼんやりとして心ここにあらずの様子だ。
まあ、この学校で東流にからむやつはいないから、校内にいるのならば安心だろう。
「わかった。じゃあ、返してくるから、ちゃんと待ってて」
ゆっくり階段を登る東流を置いて、ユリエ先生のいる個室に向かう。
鍵を返して、軽く近況などを話したあとに下駄箱のある昇降口へ戻ると、下駄箱によっかかり腕組みをしてまだ、酔ったような表情を浮かべて、待っている東流を見つける。
「お待たせ。遅くなってゴメン」
「ああ…………なんか、俺……すげえ興奮してんだけど……なんでだろう」
ボソボソと、東流は呟いて下駄箱から背中を離して、俺を見下ろす。
「すっげえエロい顔してるしな。縛るって言ったから?」
「ちげえな」
声をひそめて問い返すと、勝手に東流は納得してくつを履き出す。
おい、俺の質問には答えないのか。
俺が靴を手にして履き始めると、東流は、くいっと腕を掴み、まだ熱を持って潤んだ目で見返す。
「………………オマエが、試験管なんか突っ込むからよ、まだ、体おかしんだ………ちっと力入れっと……そんだけでイキそ…………」
割れないように必死で快感の中で括約筋の力を押さえ込んでいた反動がまだ抜けないようだ。
媚薬より効果的かもしれないな。
「はやく、帰ろ。家でたくさんしてあげるからね」
宥めるように囁いて俺は掴まれた腕を握り返すと、東流の腕を引いて駐輪場へと急いだ。
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