徒花の先に
イライアスと兄である第一皇子アランは仲がよく、病弱なイライアスをいつもアランが支えていた。しかしそんな仲睦まじい関係は新しい弟の訪れにより崩れ去る。いつの日かアランは新しい弟ノエルにばかり優しく、イライアスは冷たくされてしまっていた。イライアスは酷く嫉妬しノエルにひどい嫌がらせをするもそれがバレてアランから一層冷たくされてしまう。弟として認められればまた昔のように戻れるかもしれない。イライアスはその一心で剣術を鍛え、次々と国を滅ぼすが関係が変わることはなく、病弱な身体を酷使したことで結核を患わってしまう。どうせ死ぬのなら──。イライアスは世界を混沌に貶めようとしていた邪神を永遠の苦痛と引き換えに封印することに成功する。全ては兄の幸せのためだった。しかし過去にしたイライアスの行動が原因でノエルが死んでしまう。『俺が兄の幸せを壊した』そう絶望するも、邪神の手によりいつの間にかイライアスは過去に戻されてしまっていた。兄を愛したせいで兄の幸せを壊してしまった。なら兄も誰も愛さず国の平和のためだけに尽くすと決めたイライアスだったが、兄の様子がどこかおかしく……。※攻めが死にます。※ハッピーエンド確定です。※医療行為が出てきますが、知識は全くありません。※男性妊娠表現あり。主人公の妊娠出産描写はありません。※触手、尿道責め、小スカあり。
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