その黒猫は、夜の港で待っている。
瀬戸内海に面した港町「尾之浦町」
この町で暮らす高校一年生・宮坂蓮には、誰にも言っていない秘密がある。
――夜の港にいる黒猫と、言葉を交わすことができるのだ。
幼馴染たちとともに出会う、町の小さな謎や不思議。
そして五人の間で、少しずつ揺れ始める淡い想い。
どこか懐かしい海と坂道の町で巻き起こる、五人の幼馴染と一匹の黒猫の青春ミステリー。
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