魔法の種


一学期の最終日。

どっさりと夏休みの宿題をもらった帰り道。

小学校の近くにある空き地にて、露天が開かれていた。

扱っているのはキラキラした石や、ブレスレットなど。

子どものおこづかいでも買えそうな値段で、売られていたのはおまじないグッズの数々。

女の子は、ちょっと興味が惹かれてのぞいてみました。

いろんな品の中で、彼女が気になったのは「魔法の種」というモノ。

一粒十円という安さ。

しげしげと種を見つめる女の子に店主は言いました。

「夏休みの間、それを一生懸命に育てると、きっといいことがあるよ」



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